イヤホン変換アダプタ

聞く

イヤホン変換アダプタは、イヤホンジャックの無いスマホに有線イヤホンをつなぐための小さな変換器で、挿すだけでデジタルの音を耳で聞ける信号に戻します。発音の練習では、お手本と自分の声のずれを遅れなしで確かめられることがそのまま練習の質になるため、この数センチの部品が無いだけで練習の形が変わってしまいます。マイク付きイヤホンを使うなら4極対応のものを選びます。対応機種の記載を確かめてから使うと、音が出ない組み合わせを避けられます。

どこに効くか

最近のスマホにはイヤホンジャックがありません。そのため「有線のほうがいい」と分かっていても、手持ちのイヤホンが挿さらず、結局ワイヤレスのまま練習することになります。このアダプタは、デジタルの音を耳で聞ける信号に戻す小さな変換器で、挿すだけで有線に戻せます。発音の練習では、お手本と自分の声のずれを、遅れなしで確かめられることがそのまま練習の質になるので、この数センチの部品が抜けているだけで練習の形が変わってしまいます。変換の回路を持たず線をつなぎ替えるだけの型もあり、こちらはスマホ側が音をそのままの形で送り出せる機種でないと鳴りません。回路が入っている型でも、同じイヤホンで音の輪郭が変わることがあり、子音の細かい違いを聞き分ける場面で差になります。充電しながら長く使いたい場合は、充電用の端子が二股になっている型もあります。

選ぶときに見るところ

まず端子の形(USB-C か、機種ごとの独自の形か)を自分のスマホで確かめます。形が合っていても、機種によっては音が出ない組み合わせがありますので、対応機種の記載を見ます。マイク付きイヤホンを使うなら、マイクの信号も通す(4極対応)と書かれているものを選びます。ここが通らないと、聞こえるのに録音だけできません。ケーブルが短いものは断線しやすく、長いと机で邪魔になります。すでにUSB-Cに直挿しできるイヤホンを持っているなら不要です。小さな部品なので、先に1本試して音が出るのを確かめてから、本命のイヤホンを選ぶ順番にすると無駄が出ません。

解説動画: USB Type-C イヤホンジャック変換コード イヤホンジャックの無いスマホやタブレットに ダイソーで330円【新型】/かじまっくチャンネル

見た目が同じでも中身が違う: イヤホンジャックのない端末で3.5mmのイヤホンを鳴らすための変換ケーブル。形が同じでも中身は同じではなく、ごく安価なものには変換の回路が入っていないことがある。回路を積み、4極のミニジャックに対応と書かれていないと、うまく使えない場合がある。

挿す相手で結果が変わる: 手元の4本を挿し替えて比べると、同じアダプタでも端末によって出方が違った。あるスマホでは音量がかなり低くなり、物足りなく感じたものが、別のタブレットではいちばん良かったという。内蔵する変換回路の性格の差と見ている。音質そのものの違いは、聞いた限りでは誤差の範囲だった。

リモコンと立ち上がりの遅れ: そのうち3本では、イヤホンのリモコンの一時停止と再生は効いたが、音量のプラスマイナスには反応しなかった。また充電しながら使える型は再生の立ち上がりが一瞬遅れるため、動画編集のように音を細かく合わせる作業には向かない。聞くだけならほぼ気にならないとしている。