発音記号ポスター
見る(口と音)
発音記号ポスターは、舌のどこが口の中のどこに触れているかという、鏡には写らない情報を絵で一度覚えてしまうための道具です。/l/は舌先を上の歯ぐきに付ける音、/r/はどこにも触れずに舌の奥を持ち上げる音というような日本語に無い音の形は、言葉の説明だけでは作れません。壁に貼っておけば、練習の途中で迷ったときに探さずいつも視界にあるぶん、確かめる回数が増えます。例語が添えられている表を選ぶと、記号だけでなく音まで覚えられます。
どこに効くか
鏡に写るのは唇と、せいぜい舌の先までです。ところが英語でつまずく音の多くは、舌のどこが口の中のどこに触れているかで決まります。/l/ は舌先を上の歯ぐきに付ける音、/r/ はどこにも触れずに舌の奥を持ち上げる音で、この違いは外からは見えません。日本語に無い音ほど、言葉の説明だけでは形が作れません。口の中を横から切った断面の絵と発音記号を並べた表は、見えない場所の位置を、絵として一度覚えてしまうための道具です。壁に貼っておけば、練習の途中で迷ったときに目を上げるだけで確かめられます。同じ図は本やアプリの中にもありますが、探さずに、いつも視界にあることが、確かめる回数をそのまま増やします。
選ぶときに見るところ
見るのは、記号だけの表か、口の中の断面の絵が付いているかです。記号の横に舌と歯の位置の絵が載っている型でないと、この用途では読めません。次に例語です。記号だけを覚えても音は出ないので、各記号に単語が添えられているものを選びます。大きさは机の正面の壁でA3ほどあれば、座ったまま読めます。アメリカ英語とイギリス英語で記号の数が違うので、どちらの体系で作られた表かも見ます。画びょうが使えない壁なら、四隅をテープで留める貼り方になります。まずはテキストの巻末やアプリに載っている図を印刷して壁に貼ると、同じことが今日から試せます。それを毎日見ていた人だけ、貼りっぱなしの一枚が効きます。