スマホスタンド・三脚

見る(口と音)

スマホスタンド・三脚は、口元を撮った動画を音と一緒に何度でも見返すための台で、半分の速さで再生するとどこで唇が閉じきっていないかが見えてきます。片手で持っていると高さが毎回揺れて比較になりませんが、スタンドなら毎回同じ角度・同じ距離で撮れるので、先週と今週を並べて変わったかどうかを判定できます。鏡が今の形を直す道具なのに対し、こちらは変化を残す道具です。高さは座ったときの口元の位置まで伸びるかを確かめます。

どこに効くか

鏡はその瞬間しか見られませんが、動画にすると自分の口を、音と一緒に何度でも見返せます。発音の失敗はたいてい速さの中で起きるので、録画を半分の速さで再生すると、どこで唇が閉じきっていないかが見えます。ただしこれは手で持っていてはできません。片手がふさがると口元の高さが毎回揺れて、比較になりません。スタンドや三脚は、毎回同じ角度・同じ距離で撮れる状態を作る道具です。同じ条件で撮った先週と今週を並べて、初めて変わったかどうかを判定できます。鏡と役割が似ていますが、鏡は今の形を直す道具、こちらは変化を残す道具です。両方あると、その場の修正と長い目での確認が分かれます。

選ぶときに見るところ

見るのは高さと角度です。座ったときの口元の高さまで伸びないと下から見上げる絵になり、いちばん見たい舌先が写りません。卓上の三脚は伸びても低いものが多いので、高さが調整できるか、机に固定するアーム式かで選びます。挟む部分(ホルダー)は、ケースを付けたままの厚みで挟めるかを見ます。ぐらつく台は、置いた瞬間ではなく撮っている途中で傾きます。三脚型は脚を広げるぶん机を取るので、狭い机ならクランプで縁に留める型が残ります。すでに本を積んでスマホを立てかけて足りているなら、それで構いません。毎回積み直すのが面倒でやめた、という段階で買うほうが、大きさを間違えません。

解説動画: 【三脚特集】スマホ用&カメラ用、用途別に愛用している三脚たちを一挙ご紹介!コスパ・使いやすさ重視/JEMMA's style. / じぇますた。

机で使う小さい型: 机に置いて撮るなら、まず脚がしっかりしていて背の低い小型の三脚を挙げている。高さが出ないぶん机の上のものを横から撮れるし、床に置けば低い位置からも撮れる、と使い分けを説明している。持ち手が太い型はそのまま手に持っても使え、カバンに入れて持ち歩けるので結局いちばん出番が多いという。

脚が曲がる型: 脚が全部ぐにゃぐにゃ曲がる型も紹介している。脚が固定された型は平らな場所にしか置けないが、曲がる型なら段差のあるところに合わせたり、手すりや太めの枝に脚を巻き付けて留めたりできる。ただし重いカメラを載せると脚がたわむので、スマホくらいの重さで使うもの、という整理をしている。

高さと重さは裏返し: 大きい三脚は高さと重さが裏返しになる。170センチまで伸びる型は1.6〜1.7キロあって持ち出す気になれず、ほぼ室内でしか使っていないという。逆に極端に軽い型は室内なら十分でも、外では風で倒れてしまう。支柱を横に倒せる型なら、机の上を真上から見下ろす撮り方にも組み替えられる、と用途から選ぶよう勧めている。