マイク付きヘッドセット
録る・話す
マイク付きヘッドセットは、マイクが口元に固定されるため姿勢が動いても口との距離が変わらない道具で、オンライン英会話や発音判定アプリで声の大きさや距離のばらつきによる誤判定を減らせます。聞くほうと話すほうが一体なので配線も増えません。ただし録音そのものの質は据え置きのマイクに劣るため、自分の音を細かく確かめる用途とは分けて考えます。すでに有線イヤホンがあるなら、まずそれで足りるか試すのが順番です。接続はUSBと3.5mmの4極があり、使う機器に合わせて端子を確かめます。
どこに効くか
オンラインの英会話や、発音を判定するアプリを使うとき、声が小さかったり口とマイクの距離が変わったりすると、正しく言えていても認識されません。ヘッドセットはマイクが口元に固定されるので、姿勢が動いても口との距離が変わりません。この安定が、判定のばらつきをそのまま減らします。聞くほうと話すほうが一体なので、机の上で配線が増えないのも実際的です。ただし録音そのものの質は据え置きのマイクに劣ることが多く、自分の音を細かく確かめたい用途とは分けて考えます。あくまで相手と話すための道具です。逆に言えば、話す相手がいる練習を始めた人には、最初の一つとして効きます。マイクの位置を毎回作り直さなくていいぶん、練習の入口が軽くなります。
選ぶときに見るところ
接続はUSBと3.5mmの4極があり、パソコンで使うならUSB、スマホなら端子の形に合わせます。マイクのアームは、口の正面ではなく口角の横に来る長さのものが息の音を拾いません。片耳型は周りの音と自分の声が聞こえるので長時間でも疲れにくく、両耳型は集中できます。どちらが良いかは部屋の静かさで決まります。ミュートのスイッチがケーブルに付いていると、レッスン中に手元で切れます。すでにマイク付きの有線イヤホンを持っているなら、まずそれで足ります。それで相手に何度も聞き返されることが続いたときに、初めて検討する順番で構いません。
解説動画: オーテク最強ヘッドセット降臨!? 【ATH-M50xSTS・ATH-M50xSTS-USB】[超猫拳]/超猫拳/SUPER NEKOPUNCH
口元との距離が動かない: 据え置きのマイクは、話に熱が入ると体が離れ、声が遠くなっていることに自分では気づけない。ヘッドセットは常に口元から一定の距離を保てるので、いま何センチ離れているか、ちゃんと録れているかを考えずに済む。この気楽さが一体型のいちばんの取り柄だとしている。
拾う範囲と、近すぎる副作用: マイクが単一指向性なら口元の音だけを拾い、部屋の音は入りにくい。全方向を拾うタイプだと環境音まで乗ってしまう。一方で口に近いぶん近接効果で低音が持ち上がり、ボワボワしやすい性質もあり、音を拾う振動板が小さいものほど余裕がないとしている。
自分の声を耳に返す: サイドトーン——自分の声を耳へ返す機能——が入っていると、格段に話しやすい。USBでつなぐ型は本体側で入り切りと音量を調整でき、別の端子でつなぐ型は間に挟む機材の側で調整する。機材が余分に要る分、手軽さではUSBが上だと結論づけている。
音が小さいときの定番: つないだのに声が小さい、というときはパソコン側の入力の音量が100になっていないことが多い。挿したらまず設定を開き、その機器の入力レベルを確かめる。機材そのものを疑う前に見るべき場所として、やらかしがちな点に挙げている。