アルコール発酵(alcoholic fermentation)
意味
アルコール発酵は、酵母などが糖をエタノールと二酸化炭素に変えてエネルギーを得る反応である。
解説
全体ではグルコース1分子からエタノール2分子と二酸化炭素2分子ができ、酵母はこの間に解糖系で正味2分子のATPを得る。糖はまずピルビン酸になり、ピルビン酸デカルボキシラーゼが二酸化炭素を外してアセトアルデヒドにし、アルコール脱水素酵素がこれを還元してエタノールにする。
日本酒やビール、ワイン、パンの製造に使う出芽酵母は、酸素があっても糖が多ければ発酵を選ぶ。放出されるエネルギーは酵母自身の生命活動に使われ、燃料用のバイオエタノールも同じ反応で作る。
出典
AGROVOC: alcoholic fermentation https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_27518
食品を科学する-リスクアナリシス連続講座「微生物や酵素による化学反応 その1」 https://www.fsc.go.jp/e-mailmagazine/mailmagazine_h2802_r1.html
アルコール発酵 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%99%BA%E9%85%B5