体調図鑑 | オトモマッスル

睡眠時間は、寝床にいた時間ではなく、実際に眠っていた時間の長さ

睡眠時間
写真: simpleinsomnia / CC BY 2.0(flickr)

表すもの

寝床にいた時間(床上時間)ではなく、実際に眠っていた時間です。睡眠時間は睡眠の量を、目覚めたときの休まった感覚(睡眠休養感)は睡眠の質を反映し、両方が十分にそろって良い睡眠になります。夜に眠れる時間は年齢で減り、15歳前後で約8時間、25歳で約7時間、45歳で約6.5時間、65歳で約6時間です(厚生労働省)。

目安

成人はおおよそ6〜8時間が適正とされ、少なくとも6時間以上を確保するよう勧められています。小学生は9時間以上・中高生は8時間以上、高齢者は寝床にいる時間を8時間未満にとどめるのが目安です(厚生労働省)。必要な時間には個人差があり、日中の眠気と睡眠休養感をみて自分に合う長さを探します。

測り方

寝床に入った時刻と出た時刻、実際に眠っていた時間を1週間書き、平日と休日に分けて平均します。休日の睡眠が平日より長いときは、平日の睡眠が足りていない可能性があります(厚生労働省)。自分の感覚で答える睡眠時間は床上時間に近くなりやすく、安価な計測機器の精度も十分とはいえません(厚生労働省)。

注意点

92万人分の解析では、睡眠が6時間未満になると死亡の危険が有意に上がりました(厚生労働省)。十分に寝ているのに休養感が低い、日中の眠気が強い、寝ている間にいびきをかく・息が止まるときは、閉塞性睡眠時無呼吸などの睡眠障害が隠れていることがあり、専門の医療機関での検査が勧められています(厚生労働省)。

出典

  1. 公的機関 厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針の改訂に関する検討会(2024) 健康づくりのための睡眠ガイド2023
  2. 公的機関 厚生労働科学研究班(厚生労働省 e-ヘルスネット)(2024) 睡眠チェックシート・アドバイスシート(「健康づくりのための睡眠ガイド2023」準拠)