テーマ型ファンドの高値設定
商品の罠
話題になってから作られる、という順番
どんな手口・どんな罠?
特定の分野(AI・環境・宇宙など)に絞って投資する投資信託です。その分野が話題になり、資金が集まる見通しが立ってから設定されるため、設定時点で既に価格が上がりきっていることが多いという構造的な問題があります。
なぜ引っかかるのか
テーマは物語として理解しやすいからです。「これから伸びる分野」という説明には納得感があり、指数の説明よりずっと魅力的に聞こえます。売る側にとっても説明しやすい商品です。
見分け方のサイン
設定日が新しく、そのテーマがニュースで盛り上がっている、信託報酬が年1.5%を超える、純資産が急増している。人気の絶頂で買うことになりやすい組み合わせです。
こうなったらどうする
テーマの是非ではなく、同じ分野が既に世界株の指数に何%含まれているかを確認してください。多くの場合、全世界株式型を持っていれば既に相応の比率で保有しています。買うなら全体の一部に限ること。