NISA 成長投資枠
非課税の器
個別株もETFも、まとめて買える枠
どういう制度?
個別株・ETF・J-REIT(不動産投資信託)・多くの投資信託を、積立でも一括でも買える非課税枠です。年間の枠は240万円で、つみたて投資枠と併用できます。
使うとどうなる
自由度が高いぶん、選ぶ責任も自分に来ます。整理・監理銘柄、信託期間20年未満の投資信託、毎月分配型、高レバレッジ型などは制度として除外されていますが、それ以外は玉石混交です。
手続きと期限
通常の買付画面で口座区分をNISAにするだけです。配当を非課税で受け取るには、受取方法を株式数比例配分方式にしておく必要があります。ここを設定し忘れると、配当だけ課税されます。
注意(変わりうるところ)
枠を使い切ることが目的になると、本末転倒です。年間240万円は「使ってよい上限」であって、目標ではありません。生涯の非課税保有限度額のうち、成長投資枠で使える金額にも上限があります。
確認先(一次情報)
金融庁のNISA特設サイト。除外される商品の条件もここに整理されています。
解説動画: 【NISA】株式数比例配分方式ってなに?│投資Q&A/金融経済教育推進機構 (J-FLEC) チャンネル
配当を非課税で受け取るための設定: NISA口座で買った株式・ETF・REITは、売買益も配当金も非課税になる。ただし配当の受け取り方法の設定を間違えると、配当だけ課税される——ここを知らずに損をしている人が多い、という警告の回。
3つの受け取り方: 配当金の受け取り方には、郵便局で受け取る/指定した銀行口座に振り込んでもらう/証券会社の取引口座で受け取る、の3種類がある。NISAの恩恵を受けるには、必ず3つ目(証券会社の取引口座で受け取る=株式数比例配分方式)を選ぶ必要がある。1と2で受け取ると課税されてしまう。
設定するときの注意: 株式数比例配分方式を選ぶと、NISA以外も含めて保有している全ての株式の配当がこの方式になる。なお投資信託(ETF・REITを除く)の場合はこの手続きは不要。