定期預金

債券・預金

投資ではないが、置き場所としては最強

どういう商品?

銀行に一定期間預けて利子を受け取ります。預金保険制度により、1金融機関あたり元本1,000万円までとその利息が保護されます。投資商品ではありませんが、投資の話をするときに必ず基準になる存在です。

もうけと損の出どころ

利子だけです。増やす力はほとんどありませんが、名目の元本が減らないという一点で他のどの商品とも違います。生活費6か月分をここに置いてから投資を始めると、暴落時に売らずに済みます。

コスト(どこで抜かれるか)

手数料はありません。ただし途中解約すると利率が下がります。

税と口座

利子に約20%課税され、源泉徴収されます。

向かない人・注意

インフレ下では実質的に目減りします。物価が年2%上がって利率が0.2%なら、購買力は毎年1.8%ずつ失われます。「預金は安全」は、値動きが無いという意味であって、価値が保たれるという意味ではありません。この違いが、投資を考える出発点です。

解説動画: 第3回 金利の基礎!~単利と複利で投資を考える~/金融経済教育推進機構 (J-FLEC) チャンネル

利息はお金のレンタル料: 預金は銀行から見れば利用者からお金を借りている借金にあたり、利息はそのレンタル料である、という説明から入る。10万円を年0.01%で預ければ利息は10円、という実額も出てくる。

単利と複利の違い: 元本にずっと同じ利息がつくのが単利、元本とついた利息の両方に利息がつくのが複利。単利の代表が債券、複利の代表が銀行預金と整理される。

5年で比べると: 年10%と仮定して100万円を5年。単利なら利益は50万円、複利なら61万円で、11万円の差がつく。複利は長く保有するほど恩恵が大きくなる。逆に借金を複利で10年抱えると約2.5倍に膨れ上がるという警告も同じ回で示される。