MSCIコクサイ(先進国株)

世界・新興国

対象: 全世界 / 銘柄数: 約1,100銘柄

MSCIコクサイ(先進国株)は、日本を含む23か国のMSCIワールドから日本を引いた、日本を除いた先進国22か国だけの大型・中型株指数です。日本株を別に持つ人がそれ以外の先進国を足す組み方に合いますが、米国の比率が7割を超えるため、日本を除くことで米国への集中はさらに強まります。

何を集めた指数?

MSCIが算出する、日本を除く先進国22か国の大型・中型株の指数です。日本を含む23か国のMSCIワールドから日本を引いた形で、銘柄数は1,114です(MSCIのページ、2026年8月末)。各国の浮動株調整後の時価総額の約85%を対象にするとMSCIは説明しています。日本を除いているので、日本株を別に持つ人が、それ以外の先進国を足す組み方に合います。

算出のクセ・中身の偏り

米国の比率は7割を超えます。MSCIの紹介ページは、日本を含むMSCIワールドで米国が75%と書いており、日本を除けば比率はさらに上がります。上位10銘柄の合計は約28%(2026年8月末、MSCIが載せる各銘柄の比率を足した値)で、同じ会社の2つの株式クラスが別々に並びます。新興国を含まないので、MSCI ACWI(全世界株式)より先進国と米国への集中が強くなります。

これを買うと何を買っていることになるか

日本株を自分で持ったうえで、残りの先進国を足す組み方に使う指数です。「先進国」の線引きはMSCIの分類で、経済の発展度・規模と流動性・市場の開放度の3つの基準で分類し、見直しの結果は毎年6月に発表します。Financial Interest(チャンネル名)は、収録時点では、韓国をFTSEは先進国、MSCIは新興国に分類していると説明しています。全世界型と重ねると、先進国部分が二重になります。

連動する商品と注意

連動する投資信託は歴史が長く、企業型の年金制度の選択肢にもよく入っています。

出典

  1. 資料・英語 MSCI(指数の提供元) MSCI Kokusai (World ex Japan) Index
  2. 資料・英語 MSCI(指数の提供元) MSCI Developed Markets Indexes
  3. 資料・英語 MSCI(指数の提供元) MSCI Market Classification
  4. 動画・英語 Financial Interest Global Index Funds: Don't Get This Wrong!