FTSEグローバル・オールキャップ
世界・新興国
対象: 全世界 / 銘柄数: 約9,000銘柄
FTSEグローバル・オールキャップは、先進国・新興国の大型・中型に加えて小型株まで含む、小型株まで含めたいちばん広い網の指数です。マイクロ株(超小型)は含まず、銘柄数は大型・中型だけの指数の2.4倍に増えますが、時価総額は約1割しか増えないため、値動きの性格はほとんど変わりません。
何を集めた指数?
先進国・新興国の大型・中型に加えて小型株まで含む指数で、マイクロ株(超小型)は含みません。FTSE Russell(指数の提供元)の公表では、2026年3月時点の銘柄数は10,190で、大型・中型だけのFTSEオール・ワールド(4,263)の2.4倍です。小型は、各地域で時価総額の大きい順に並べて累計86%あたりから98%あたりまでの会社と、方法書は定めています。
算出のクセ・中身の偏り
銘柄数は2倍以上に増えても、時価総額は約1割しか増えません(大型・中型だけの92.8兆ドルから、FTSEの表で102.2兆ドル)。Angelo Colombo(チャンネル名)は、小型を足すと上位10銘柄の比重は23.7%から21.6%に下がる一方、2005〜2025年の米ドル建ての年率リターンは小型込みが8.91%、大型・中型だけが8.94%とほぼ同じで、期間の切り方で優劣が入れ替わったと説明しています。
これを買うと何を買っていることになるか
世界の株式市場を、取りこぼしなく持つという考え方です。MSCI ACWI(全世界株式)との選択は、思想の違いというよりコストと純資産で決めるのが実際的です。
連動する商品と注意
連動するETF・投資信託があります。米国に上場するETF経由で持つ形と、国内の投資信託で持つ形では、税と手間が変わります。
出典
- 資料・英語 FTSE Russell(LSEG。指数の提供元) FTSE Global Equity Index Series
- 資料・英語 FTSE Russell(LSEG。指数の提供元)(2026) FTSE Global Equity Index Series Ground Rules v14.3
- 動画・英語 Angelo Colombo Vanguard FTSE Global All Cap ETF: Am I Switching?