ダウ工業株30種平均
米国
歴史はいちばん長く、設計はいちばん古い
何を集めた指数?
米国を代表する30社の株価平均から算出される指数です。1896年から続く世界最古級の株価指数で、ニュースでの露出は最も多い部類に入ります。
算出のクセ・中身の偏り
日経平均株価と同じ株価平均型です。時価総額ではなく株価で重み付けされるため、巨大企業より、株価の高い中堅企業のほうが指数への影響が大きいという逆転が起きます。銘柄数もわずか30です。
これを買うと何を買っていることになるか
米国市場全体を表しているとは言えません。30社の、しかも株価で重み付けされた集合です。米国株を持ちたいならS&P500のほうが実態に近くなります。
連動する商品と注意
連動するETFはありますが、あえてこの設計を選ぶ積極的な理由は多くありません。歴史の長さと知名度は、投資判断の根拠にはなりません。
解説動画: 【アニメで解説】日経平均・NYダウ平均とはどんなもの?/コアラ先生の時事ネタ祭り
当たり前すぎて説明されない言葉: 日経平均株価やNYダウはニュースで当たり前のように使われるが、当たり前すぎて詳細があえて説明されることはない——その空白を埋める回。株価とは1株いくらかという話にすぎない、というところから始まる。
株価と時価総額を分けて考える: 株価は市場が開いている間ずっと変動し、買いたい人が多ければ上がり、売りたい人が多ければ下がる。そのうえで、指数がこの株価をどう束ねているのかという話に入っていく。
市場再編を踏まえた版: 東証の市場再編など仕組みそのものに変化があったため作り直された版で、日経平均とNYダウの成り立ちを、株価と時価総額の基本から並べて説明している。