家計簿ノート

記録する

家計簿ノートは、毎月の生活でいくら入ってきて、いくら出ていったかを並べて、手元にいくら残るかを一つの数字にするための記録です。これを知らないまま毎月の引き落としを増やすと、足りない月に別の口座から取り崩して穴を埋めることになり、記録も税金の計算もそこから崩れます。アプリでも同じ計算はできますが、紙は開いた瞬間に一か月ぶんが目に入るので、保険料や税金のように特定の月にだけ重なる出費が形で見えやすく、その月に備えて前もって残しておく置き方もできます。

どこに効くか

毎月いくら手元に残るかは、生活の収支を並べて初めて分かります。余る額を知らないまま毎月の引き落としを増やすと、足りない月に別の口座から取り崩して生活費を埋めることになり、記録も税金の計算もそこから崩れていきます。家計簿ノートは、入ってくる額と出ていく額を月ごとに並べて、余った額を一つの数字にするための道具です。アプリでも同じ計算はできますが、紙は開いた瞬間に一か月ぶんが目に入るので、保険料・税金・帰省のように特定の月にだけ重なる出費が形で見えます。この重なりが先に見えていれば、その月に備えて前もって残しておく、という置き方もできます。

選ぶときに見るところ

見るのは、1ページが一か月ぶんか一週間ぶんか。細かく書きたい人は週ごと、続かない人は月ごとの粗い枠のほうが最後まで埋まります。費目の欄が印刷済みのものは楽ですが、自分の暮らしと合わないと空欄だらけになるので、費目を自分で書ける型のほうが長持ちします。綴じ方は、開いたまま平らになる糸かがりやリング式だと書きやすい。日付が印刷されていない「いつからでも始められる」型なら、途中で止めても捨てずに再開できます。買う前に、銀行アプリの入出金明細を3か月ぶん眺めて、それで足りるかを見てください。明細で足りるならノートは要らないというのがむしろ普通で、紙が効くのは現金払いが多い人と、費目を自分の言葉で決めたい人です。

解説動画: 【家計管理】80万回以上再生された家計簿の書き方の徹底解説 【保存版】/街角レモンの暮らし手帳 / まちれも

何のために書くか: 項目ごとの分類はせず、1か月にいくら出ていったかを把握することだけを目的にした手書きの家計簿。使う道具は市販のマンスリーノートとカラーペン2本だけで、現金やスマホ決済とクレジットカード払いを色で分ける。面倒くさがりでも続く形を探した結果このやり方に行き着いた、と語っている。

1日から1週間、1か月へ: 夜に少し時間を取って、その日の支出の合計だけを書く。使わなかった日は0。日曜の下を点線で区切ってその週の合計を出し、週の合計を足していけば1か月の支出が出る。収入から支出を引いてひと月のプラスマイナスを出し、多く使った日は後で見返したときに困らないよう理由をひとことだけ残す。

カードとレシートの扱い: クレジットカードは引き落とし日にその金額をそのまま書く簡単なやり方と、今月分と先月分を分けたい人向けに別の色でメモする方法の2通りを挙げる。サブスクや家賃などカードから毎月引かれるものは書き漏らさない。レシートは書き写したら処分するが、仕事で使ったものは残しておく。

合わないとき、赤字のとき: 財布の現金と記録の誤差は毎月あるが、ある程度つかめていればよしとして気にしないという立場。赤字が続くなら書き方を変えるより先に固定費を見直すのが早いとして、スマホ代とネット代を見直して合わせて7000円ほど下がった例を挙げている。