ICカードリーダー
計算する
ICカードリーダーは、確定申告を画面から出すときの本人確認で、マイナンバーカードを机の上で読み取るための機器です。読み取りはスマホでもできますが、パソコンで数字を打ち込みながら進める作業では、そのたびに手をスマホへ移すことになり、一年ぶんの書類を見比べて入力する場面では持ち替えが積み重なって集中が切れます。公的個人認証サービス(JPKI)に対応していれば机の上で読み取りが完結しますが、対応表に自分のカードとパソコンのOSの版まで載っているかを先に確かめないと、挿しても認識しません。
どこに効くか
確定申告を紙ではなく画面から出すとき、本人確認のためにマイナンバーカードを読ませる場面があります。読み取りはスマホでもできますが、パソコンで数字を打ち込みながら進める場合、そのたびに手をスマホへ移すことになります。一年ぶんの書類を何枚も見比べて入力するような作業では、この持ち替えが積み重なって集中が切れます。カードリーダーを挿しておけば読み取りが机の上で完結し、画面から目を離さずに済みます。申告の方法や必要な手続きは年によって変わるので、その年の案内で確かめてから用意してください。
選ぶときに見るところ
見るのは、公的個人認証サービス(JPKI)に対応と書かれているかの一点です。カードを挿す接触型と、かざす非接触型のどちらもありますが、対応表に自分のカードと使うパソコンのOSの版まで載っているかを確かめてください。ここが合っていないと、挿しても認識しません。ソフトの提供が止まった古い型は、OSを更新した年に急に使えなくなります。なお、スマホをそのまま読み取りに使う方式も用意されているので、手続きを年に一度スマホで済ませている人には要りません。買う意味が出るのは、パソコンで書類を並べながら入力する人と、家族の分もまとめて手続きする人です。
解説動画: パソコン申告 マイナンバーカードでeーTax/国税庁動画チャンネル
どこで使う機器か: パソコンで確定申告書を作って送るとき、マイナンバーカードを認証させるために使う機器。認証にはスマホでカードを読み取る方法とICカードリーダーライターを使う方法の2通りがあり、申告書等作成コーナーの認証方法の選択でどちらを使うかを選ぶ形になっている。
そろえておくもの: カード本体のほかに、署名用電子証明書のパスワード(英数字6〜16文字)と利用者証明用電子証明書のパスワード(数字4桁)が要る。カードと電子証明書には有効期限があるので、申告を始める前に切れていないか確かめておくよう案内している。
読み取らせる流れ: 提出方法でマイナンバーカードを使うことを選び、案内に沿って専用アプリとブラウザの拡張機能を入れる。認証画面が出たらカードをリーダーにセットして読み取りを押し、数字4桁のパスワードを入力する。初めて使う人や初期設定が済んでいない人は、この後に利用開始の設定画面が入る。