趣味予算の決め方

費用の見方

上限を決めた人だけが、迷わず買える

どういうこと?

趣味のお金でもめるのは、たいてい上限を決めないまま、そのつど判断しているときです。一回ごとに「これは買っていいのか」と考えるのは疲れますし、迷った末に買うと後ろめたさが残ります。先に月にいくらまでという枠を決めてしまえば、枠の中の買い物はもう悩まなくてよくなります。予算はがまんのための線ではなく、堂々と使うための線だと考えてください。

具体的にどうする

手取りから家賃や食費などの固定費を引き、残った自由に使える額の一割から二割を目安に趣味用の枠を決めます。月1万円なら年12万円で、ギターなら入門用の一本と教則本を買っても半年ぶんで足ります。枠は月ではなく年で持つと使いやすく、年に一度の大きな買い物や遠征も同じ枠の中で計画できます。道具に回すぶんの配分は最初の予算の決め方も合わせて読んでください。

注意

枠を決めても、別枠あつかいにした出費から崩れます。遠征の交通費、帰りの飲み代、収納家具、登山なら現地までの高速代と前泊の宿代がそれで、道具より大きくなることもあります。その趣味に関係して出たお金は、すべて同じ枠に入れるのが原則です。逆に、枠が余った月に無理に使う必要はありません。半年に一度は、初期費用と維持費を分けるでいう毎月の側が枠を食い続けていないか見直してください。