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伸ばす
行き詰まりの原因は、たいてい最初の型
何が起きるか
ある段階から急に難しく感じるとき、原因は新しい技術ではなく、最初に雑に覚えた型にあることが多いです。ギターで速いフレーズが弾けないのは指の力ではなく構えの角度、ランニングで膝が痛むのは距離ではなく着地の位置、という具合です。土台が傾いたまま積むほど、上のほうで直しにくくなります。
どうするか
練習の一割を、できるはずのことに使います。楽器なら開放弦を鳴らすだけ、球技なら素振りや基本のストローク。条件はゆっくり、正しい形でやることで、速さは戻すためのものではありません。自分の型は自分から見えないので、鏡や動画を使うか、一度だけ先生に習うかどうかを検討して見てもらうと、一回で直ることもあります。
やりがちな失敗
やりがちなのは、基礎練を退屈だからと飛ばすことです。半年後に同じ場所で止まります。反対に、基礎だけを延々やって作品や実戦に出ない人もいて、これも伸びません。基礎と本番は交互に置いてください。停滞そのものの捉え方は上達しない時期に書いています。