斜線陣

突破と集中

例の時代: 例は前371年

斜線陣は、陣形の片側だけを分厚く前に出し、そこで敵の一点を叩き崩してから全体を有利にする型。

戦史の例と、それを伝える史料

レウクトラの戦い(前371年)で、テーバイ軍はエパメイノンダス指揮下の部隊を50列以上の深さに厚く配置し、スパルタ側の王がいる部隊に狙いを絞って攻撃した。クセノフォンの『ヘレニカ』は、この厚い陣形が王のいる部隊を破れば残りは崩しやすいという計算に基づいていたと伝える。