外付けキーボード

デジタル

外付けキーボードは、画面と手の位置を切り離すための入力機です。

どこに効くか

ノートパソコンは画面とキーボードがつながっているので、片方を良い位置に置くともう片方が崩れます。外付けのキーボードを足すと、画面と手の位置を別々に決められるようになります。画面は目の高さへ、手は肘が直角に近くなる高さへと分けられるので、台で画面を上げる手当ては、これと組にして初めて成り立ちます。本体を閉じたまま外の画面につなげる使い方もできます。打ち心地も変わり、キーの深さと間隔が本体より広い型なら、指の移動が小さく済みます。ただし速く打てるようになる道具ではありません。机の上に占める面積は増えるので、紙を並べて使う人ほどそこが効きます。

選ぶときに見るところ

つなぎ方から決めます。無線は配線が減る代わりに電池が要り、有線は挿せばそのまま使えて切れません。テンキーの有無で横幅が変わり、数字を打たないなら省いたほうがマウスを体の近くに置けます。押し込みの深さと打鍵の音は使う場所で選び、図書館や家族のいる部屋なら静かな型に寄せます。日本語配列か英語配列かは、記号の位置を覚え直す手間の話です。買う前に、家に眠っているキーボードがあれば数日つないでみると、机の広さが足りるかが分かります。持ち歩いて教室でも使うなら薄さと重さが先に効きますし、画面を上げる台が無いままだと、姿勢のほうは変わりません。

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テンキーの有無で位置が変わる: すべてのキーが載ったフルサイズは、ホームポジションを画面の中央に置けません。無理に中央へ寄せると本体が右に寄り、マウスまでの距離が遠くなります。テンキーを省いた型なら中心が揃い、キーボードとマウスの行き来が短く済む。数字入力が多いならフルサイズ、文章中心なら省いた型という分け方です。

つなぎ方と配列: 接続は有線、小さな受信機をパソコンに挿す無線、無線通信の3通り。無線通信は複数台とつないで切り替えられる利点がある一方、値が張りやすい傾向があります。配列は普段使うパソコンに合わせるのが無難で、別々にすると打つときに混乱します。

構造で音と感触が決まる: 内部の構造はメンブレン、パンタグラフ、メカニカル、静電容量無接点の4種類。後ろの2つは打ち心地の評価が高い一方で打鍵の音も大きくなりやすいので、周りに人がいる場所で使うなら静かな前の2つに寄せるのが無難です。こだわりがなければ、この前者で十分だとしています。

深さと間隔を数字で見る: キーストロークは押し込む深さのことで、ノートパソコンは1.5mm前後が多い。ここから離れた深いものに替えると、慣れるまで違和感が残ります。キーピッチは隣のキーの中心までの距離で、19mmが一般的。これより狭いと窮屈に感じたり、打ち間違いが出たりすることがあります。