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ヨーグルトメーカー・発酵器

ヨーグルトメーカー・発酵器は、設定した温度を長時間保つ箱で、季節に左右されず一定の発酵を保てます。

写真: Carl Steinbeisser / Public domain(Wikimedia Commons)

概要

ヨーグルトメーカーは、決めた温度を長く保つ箱です。種を入れた牛乳は、約43℃(110°F)で4〜7時間保温します(米国アラスカ大学の普及資料)。保温が高すぎても低すぎても菌の増えが遅れるため、温度の一定さが仕込みの仕上がりを左右します。4〜8時間でpH4.6以下になれば、固まった目安です(ユタ州立大学の普及資料)。

選び方

40℃台に合わせやすく、60℃前後まで上げられるものを選びます。ヨーグルトは約43℃、納豆は38〜42℃で16〜24時間(納豆PRセンター)と、狙う温度が違うためです。麹甘酒は、50〜60℃で作ったものが好ましいと評価されました(静岡大学の学会要旨・2022)。牛乳パックのまま入る形は洗い物が減りますが、入る容器の大きさを先に測ってください。

使い方のコツ

最初の1回は、温度計で中身の温度を確かめてください。推奨の99℃に設定した機械が、実測で最大105℃ほどまで上がった例もあります(英語の解説、Forest & Cheryl Townsley のチャンネル。製品の紹介を含む)。約46℃(115°F)を超える牛乳に種を入れると、菌が死ぬおそれがあるので、冷ましてから入れます。

手入れ・注意

内部の水滴を毎回拭くのが基本です。特にふたの裏は、仕込みの前に拭いておきます。付属の容器が煮沸できるか、本体を水洗いしてよいかは、機種の説明書で確かめてください。米国アラスカ大学の普及資料も、ヨーグルトメーカーはメーカーの指示どおりに使うよう書いています。納豆を仕込んだ容器は、他の仕込みと分けておくと取り違えずに済みます。

ヨーグルトメーカー・発酵器

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出典

  1. 公的機関・英語 Julie Cascio、アラスカ大学フェアバンクス校 Cooperative Extension Service(2024) Making Yogurt at Home
  2. 公的機関・英語 Kelsie Maw ほか、Utah State University Extension Homemade Fermented Yogurt
  3. 論文 鈴木絢子・村上陽子(静岡大学)(2022) 糖化温度が麹甘酒の糖化および食嗜好性に及ぼす影響
  4. 動画・英語 Forest & Cheryl Townsley(YouTube チャンネル) Making Perfect L. Reuteri Yogurt Every Time!
  5. 資料 納豆PRセンター(納豆の業界団体) 納豆ができるまで