コニカル刃とフラット刃
コニカル刃とフラット刃は、同じ臼式のミルでも刃の形によって粒の揃い方や挽き心地が変わる2つの方式です。
写真: Fletcher / CC BY 4.0(Wikimedia Commons)道具の特徴
手挽きミルや電動ミル(臼式)の内部には、円錐形のコニカル刃と、円盤状のフラット刃という2つの方式があります。コニカル刃は粒の大きさに幅が出やすく、フラット刃はより均一に揃うとされ、同じ「臼式」でも挽き上がりの性格が変わります。どちらも刃が金属でできており、使い続けると摩耗して挽き目に影響が出てきます。
選び方
家庭用の手挽き・小型電動ミルの多くは、構造が単純なコニカル刃です。フラット刃は高速回転で熱を持ちやすく、粉に匂いが移ることがあるため、業務用や上位機種に多く使われます。静音性を重視するなら、低速で回るコニカル刃のほうが有利とされています。
使い方のコツ
どちらの刃も、挽き目のダイヤルで粒度を調整する操作自体は同じです。コニカル刃は低速で挽く設計が多く、フラット刃は高速回転を前提にしたものが多いという傾向があります。挽く前に豆の量を量っておくと、狙った濃さを再現しやすくなります。
手入れ・注意
刃の隙間に古い粉が残りやすいのは、どちらも同じです。刃を素手で触ると切れることがあるため、掃除には付属のブラシを使います。定期的に分解できるかを、購入前に確認しておくと手入れが楽になります。刃が摩耗して切れ味が落ちると、粒がそろいにくくなります。交換用の刃は機種ごとの専用品で、他機種とは共通しません。
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