バルブ付きの袋

計量・保存

バルブ付きの袋は、一方向の弁で内側から出るガスだけを逃がし、外の空気は入れない保存袋です。

どんな道具?

袋に一方向の弁(バルブ)が付いており、内側から出るガスだけを逃し外の空気は入れない仕組みの保存袋です。焙煎したてのコーヒー豆は数日〜数週間、炭酸ガスを出し続けるとされ、密閉しきった袋だと内部の圧力で膨らんだり破裂したりします。真空保存容器のような硬い容器と違い、袋自体が小さくたためて場所を取りません。

選び方

チャックとバルブの両方が付いているかを確認します。バルブだけでは口を完全に密閉できないため、チャックの気密性も重要です。光を通しにくいアルミ蒸着タイプが一般的で、遮光性の面でも透明な袋より優れているとされています。小分けにして使うなら、少し小さめのサイズを複数枚用意しておくと使い勝手が良くなります。

使い方のコツ

買った豆や茶葉をそのまま袋ごと使い、開けるたびにできるだけ空気を押し出してから閉じるのが基本の使い方です。冷凍する場合は1回分だけ小分けにしてから凍らせると、開け閉めのたびに全体が結露するのを防げます。バルブは一方向にしか働かないため、袋の外側についた匂いは残ります—— 匂いの強いものの近くに置かないようにします。

手入れ・注意

バルブの穴に粉が詰まると、ガスを逃がす機能が働かなくなります。使用後はバルブ周りを確認し、必要なら軽く拭き取ります。繰り返し使える厚手のタイプでも、チャックの気密性は使うたびに落ちていくため、消耗品として扱うのが実用的です。目に見える傷みが出たら、無理に使い続けず新しいものに替えます。