ヒリつき・赤みが出たときの対処

テスト・トラブル対応

刺激の原因をやめ低刺激ケアに切り替えて回復を待ちます

やり方

ヒリつきや赤みを感じたら、まず原因と思われる化粧品の使用をすぐにやめ、ぬるま湯でこすらずにやさしく洗い流します。その後は洗浄力の強い洗顔料や、レチノールやビタミンCなど刺激になりやすい成分入りの製品を避け、低刺激性の保湿剤だけでシンプルにケアを続けます。日中は紫外線から肌を守り、症状が落ち着くまでは新しい製品を試すのも控えます。

なぜそうするといいか

ヒリつきや赤みは、肌のバリア機能が一時的に乱れて外部からの刺激を受けやすくなっているサインであることが多いです。この状態でさらに新しい成分を重ねたり、洗浄や摩擦などの刺激を加えたりすると、落ち着くまでに時間がかかったり、症状が強まったりすることがあります。刺激を減らしてシンプルなケアに切り替えることで、肌がもともと持っている働きを妨げないようにします。

やりがちな間違い

赤みを隠そうとメイクを厚く重ねたり、「肌に良さそうだから」と美容液やパックを追加したりするのはよくある間違いです。低刺激のケアに切り替えても数日経って改善しない場合や、腫れ・水ぶくれ・強い痛みを伴う場合は、自己判断を続けずに早めに皮膚科を受診してください。

解説動画: 【対応策と予防法】肌荒れ、肌トラブルが起きたら必ずやってほしいことを、医師が解説します【化粧水NG?】/北條元治 | 形成外科医・肌の再生医療の専門家

肌荒れはバリア機能が乱れているサイン: 肌のヒリつきや赤みは、角質層と皮脂膜が保っているバリア機能が一時的に低下して起こると説明されています。バリア機能が乱れると外部からの刺激を受けやすくなり、ふだんは問題なく使えている化粧品や、ひげ剃り・マスクなどの日常的な摩擦にも反応しやすくなるとされています。

触る・こする・マッサージするのは避ける: 荒れている部分が気になっても、指で触れたり、こすったり、マッサージを加えたりすることは控えるべきだと述べられています。摩擦や刺激を重ねること自体がバリア機能の回復を妨げる要因になるため、洗顔も含めてできるだけ肌に負担をかけない扱い方を心がける必要があるとされています。

違和感のある化粧品はすぐに使用をやめる: 「肌トラブルのときこそ化粧水で保湿しなければ」という考え方について、必ずしもそうとは言えないと指摘されています。いつも使っている化粧品であっても、ピリピリ感や違和感があれば、その時点で使用を中止し、刺激の少ないケアに切り替えることが基本だとされています。

自己判断で使い続けず、皮膚科に相談する: 違和感を覚えながらも自己判断で化粧品を使い続けることの危険性についても触れられています。過去に、美白効果をうたう化粧品を違和感があるまま使い続けた結果、白斑が生じてしまった事例が紹介されており、低刺激なケアに切り替えても改善しない場合は、早めに皮膚科へ相談することの大切さが伝えられています。