ミラーレスカメラ

カメラ・レンズ

レンズを替えて撮る、いまの標準機

どんな道具か

レンズを交換できるカメラのうち、内部に鏡とプリズムを持たないもの。一眼レフはレンズからの光を鏡で覗き穴へ導くが、ミラーレスはセンサーが受けた像をそのまま電子ファインダーや背面画面に出す。明るさや色が撮る前の画面に反映されるのが大きな違いで、絞りやシャッタースピードをいじった結果を見ながら決められる。

選び方

まずセンサーの大きさから選ぶ。フルサイズは36×24mm、マイクロフォーサーズは17.3×13mmで、大きいほど暗い場所に強く背景もぼけやすいが、そのぶん本体もレンズも重く高くなる。APS-Cはその中間。入り口はレンズ付きで10〜15万円あたり。最初は標準ズームの付いたキットで足りる。重くて持ち出さない機種は写らない。

使い方のコツ

絞り優先モードから始める。絞りだけを自分で決め、明るさはカメラに任せると、ぼけの量を操りながら失敗しにくい。電子ファインダーは撮れる明るさをそのまま映すので、見て暗ければ露出補正を上げるだけでよい。露出をつくる三つの数字は、この画面を見ながら覚えるのがいちばん早い。

手入れ・注意

センサーがむき出しになるので、レンズ交換は電源を切り、マウントを下に向けて手早く。ほこりは一度入ると写り込む。ファインダーと背面画面を常時使うぶん電池の減りが速く、予備の電池を1本持つと安心できる。海辺や雪の日は温度差で結露するため、袋に入れたまま室内の温度になじませてから出す。

解説動画: 一眼レフとミラーレスの違いと、いま選ぶならどちらか/ゆ〜とび

二つの違いをどう説明しているか: 差は本体の中に鏡があるかないか、それだけだと言い切る。一眼レフはレンズから入った光を鏡で反射させて覗き穴へ導き、ミラーレスは鏡を持たず、センサーが受けた像を電子ファインダーや背面画面に映す。この一点から、大きさも見え方も分かれていくと説明している。

ミラーレスの利点として挙げていること: 鏡がないぶん小さく軽い機種が多い。電子ファインダーは設定を反映した明るさで見えるので、撮る前に仕上がりが分かり失敗が減る。人や動物の瞳を追うピント合わせも一眼レフを超えるまで伸びたとし、背面画面がきれいで構図を詰めながら撮れる点も利点に数えている。

一眼レフに残る利点: 光学ファインダーは光がそのまま目に届くので、覗いたときの景色が素直できれいだという。ファインダーに電気を使わないため朝から晩まで電池が持つ。売られてきた年月が長く数千円から2万円ほどの中古レンズを選び放題な点も挙げ、撮るまで明るさが分からないぶん設定を覚える練習になるとも言う。

弱点と結論: ミラーレスは画面とファインダーを使い続けるぶん電池の減りが速いので、こまめに電源を切るかスリープにするよう勧める。中古で安く買えるレンズが少ない点も認めるが、本体の値段は一眼レフと変わらないとして、これから買うならミラーレスという結論を示している。