露出

写真に取り込む光の量と明るさ

どういう意味か

カメラに取り込む光の量のことで、写真全体の明るさを決める。絞りとシャッタースピードとISO感度の三つの掛け合わせで決まり、どれか一つを変えたら残りで釣り合いを取ることになる。明るすぎれば白飛び、暗すぎれば黒つぶれ。

どこで出てくるか

カメラの露出補正のボタンと、+−の目盛り。多くの機種で0.3段刻みで動かせる。白い被写体はプラス、黒い被写体はマイナスに振ると見た目どおりの明るさになる。編集アプリでいちばん上に置かれている「露出」のスライダーも同じ考え方。

使い方

正しい明るさは一つではない、と分かるのがいちばんの効き目。カメラが示す明るさは測光の結果から機械が選んだ一案でしかないので、暗い雰囲気で残したいならマイナスに振って自分で決める。撮ったあとに明るくするのは効くが、白飛びは後から戻せないので迷ったら少し暗めに撮る。

解説動画: 露出補正の値をヒストグラムで決める手順/ゆ〜とび

何を見て決めているか: 露出補正の値をどうやって決めているのか、という質問への答えとして、ヒストグラムを見ていると説明している。ヒストグラムはカメラの画面にも出せて、白飛びや黒つぶれが起きていないかがそこで分かるという位置づけ。作例では補正を0と±3.0に振って撮り比べている。

ヒストグラムの読み方: 露出補正をマイナスに振るとグラフは左へ、プラスに振ると右へ寄っていく。左端に張り付けば黒つぶれ、右端に張り付けば白飛び。どちらの壁にもぶつかっておらず、真ん中寄りに山が収まっている状態がいちばんよいと言っている。

端に寄せない決め方は誰向けか: ただし、白飛びも黒つぶれもさせないように決めるのは、あとで現像する人に限った話だとも言っている。動画内の映像は顔の明るさに合わせて+1.3にしてあり、外の部分は白飛びしている。撮って出しならそれでよく、現像するなら顔が暗くなっても白飛びを抑える側を選ぶという決め方になる。