ロータリー除雪車
働く車
ロータリー除雪車は、回る刃で雪をかき込み、遠くへ飛ばす除雪車です。
見分け方
車体の前に大きな回転する刃があり、上には曲がった筒が付いています。雪煙が弧を描いて道の脇へ飛んでいく様子が、窓からもはっきり見えます。板で雪を押し分けるふつうの除雪車とは、刃と筒の形で見分けられます。走る速さはゆっくりですが、雪煙は高く舞い上がり、窓の外が一瞬白くなります。刃の部分は雪を砕きながら回っており、その動きに目が引かれます。
そこにある理由
道の両側に積もった雪の壁は、板で押すだけでは片付きません。刃で雪を砕いてかき込み、回る羽根で筒から吹き飛ばせば、道の外へ運び出せます。筒の向きを変えると、雪を飛ばす方向や距離を調整できます。雪を遠くへ飛ばすので、道幅を広く確保できます。道、線路、空港など、大量の雪を片付ける場所で使われます。
見つけやすい所
北海道や東北、日本海側など、雪が深く積もる地方の冬に出会います。雪が降った翌朝は道の両側に高い雪の壁ができ、そこで働く姿が見られます。夜のうちに道を開けるため、暗い時間に回転灯を光らせて進む姿もあります。山あいの峠道では、雪解けの春先まで働く姿が見られることもあります。降雪の多い朝は、道の脇に雪を飛ばした跡が長く残ります。
車内での楽しみ方
筒から出る雪煙がどちらへ飛んでいるか、同乗者と当てっこします。道の両側にそびえる雪の壁の高さを、窓から見比べて話すのも話の種になります。除雪車が通ったあとに、雪の壁にはさまれたきれいな道が残る様子も見どころです。雪の壁の側面にできた縞模様を探して、何回ぶんの雪が積もったかを想像します。
出典
- tomuco.co.jp 除雪車とは?種類・仕組み・役割をわかりやすく解説|コラム ...
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