覆面調査・商品モニター
体を動かす・現地で
客のふりで店を調べ報告書を出す仕事
どんな仕事?
一般の客として店やサービスを利用し、接客、清潔さ、提供までの時間などを決められた項目で報告します。依頼するのは調査会社を通した店舗の運営元です。商品モニターは自宅で試して感想を出す形で、報酬に商品代の補填が混ざるため、手元にいくら残るのかが見えにくい分野でもあります。
仕事の流れ
調査会社に登録すると案件の一覧が見られます。応募が通ったら調査項目と質問文を頭に入れて来店し、指定された注文をして、レシートと写真を残します。帰宅後に決められた期限内に報告書を出し、審査を通って報酬が確定します。記入漏れや写真の不備で否認されると、支払われないこともあります。
単価と収入の目安
1件あたりの報酬は小さく、数百円から数千円が中心です。飲食代をいったん自分で払い、あとから一部だけ補填される形が多いので、案件によっては持ち出しが出ます。報告書づくりに30分から1時間かかることまで数えると、時間あたりの実入りは高くありません。回数を重ねても単価は伸びにくい構造で、続けても時間の切り売りに近いままです。
最初の1件までにやること
調査会社に無料で登録し、まずは近所の飲食店の小さな案件から受けます。書式は細かいので、1件目を丁寧に仕上げると評価が付き、次から選べる案件が増えます。登録や研修に費用を求める話が出てきたら、それは調査の仕事ではありません(内職商法・モニター商法)。
向かない人・つまずくところ
「モニターで高収入」をうたう勧誘は昔からある手口で、商品の購入や登録料を先に払わせるのが典型です。正規の案件でも報酬は小遣いの規模にとどまり、生活を支える柱にはなりません。調査した店の話を人に言えない約束が付くことも、始める前に知っておいてください。
解説動画: 【副業】覆面調査とは 収入目安・仕事内容/お金の宝石箱 / 2ch有益スレ
一般客のふりで店を採点する: 客のふりをして指定された店を使い、商品の質・接客・店内の清潔さが調査項目どおりかを見て、店員に気づかれないまま持ち帰って報告する。店には足を運ばず、送られてきた商品を試して使用感を書くタイプの案件もある。調査を出しているのは店の側で、自分たちのサービスや品質を上げる材料にするための依頼になっている。
案件の種類と報酬の幅: 案件は飲食店やコンビニ、ガソリンスタンドの接客とトイレの清潔さ、美容系のカウンセリングや体験、サプリや未発売品の取り寄せ、保険や車の販売店での見積もり対応など。報酬は2,000円までの案件がほとんどで、高めの美容系でも5,000円ほど。900円のラーメンを食べて報告し500円、飲食代の50%(上限2,000円)といった案件が挙がっている。
時給に直すと数百円: 動画では脱毛体験の案件を時給に直している。案件探しとやりとりに15分、移動15分、体験1時間、報告30分。この計算だと時給2,500円ほどになる。ただしそんな良い案件はめったに出ず、単価の低い案件や移動と報告に時間がかかる場合を含めると、平均すれば時給は数百円に落ちると説明している。
自腹・抽選・報告書: 注意点は3つ。飲食代も交通費も自腹で、900円のラーメンで報酬500円なら手元は400円のマイナス。案件は応募しても抽選に当たらないと受けられず、単価が高い人気案件ほど倍率が上がる。報告書は項目が細かく分量も多い。短いもので10分、長いと1時間かかり、単価が高いほど書く量も増える傾向がある。
向く人と向かない人: 向いているのは、お小遣い程度でよく外食費を抑えたい人。案件は外食と美容で全体の約7割を占めるので、その分野に興味があるほど選べる案件が増える。報告は文章なので、感想や意見を書くのが苦にならない人にも向く。逆にがっつり稼ぎたい人、外食や美容に関心がない人、文章が苦手な人には向かないと結んでいる。