複業
働き方の言葉
複数の仕事を並行して持つ捉え方
どういう意味?
本業と副業という上下の関係ではなく、複数の仕事を並べて持つという捉え方を表す言葉です。読みは副業と同じ「ふくぎょう」ですが、主従を置かないという意味を込めて書き分けます。法律や制度の用語ではなく、使う人によって幅がある呼び方です。
どこで出てくるか
会社の人事制度や求人票、働き方をめぐる記事の中で見かけます。副業の許可申請の書類にこの表記が使われることもあり、社内での呼び名として少しずつ広がっています。面接で聞かれたときは、自分の言葉で中身を説明できるほうが伝わります。
使うときの注意
呼び方を変えても就業規則や税の扱いは変わりません。複業と書いてあるから自由、とは限らず、届け出や競業の決まりは同じように効きます。まず就業規則の副業規定を確かめ、制度名と運用のずれがないかも見ておいてください。
解説動画: サラリーマンの複業の始め方を解説!パラレルキャリアで変身資産を築こう!/タコペッティ
字が違えば中身が違う: 話し手は同じ「ふくぎょう」を字で分ける。本業以外のお金稼ぎ——アフィリエイトや動画投稿——はいくらやってもキャリアの実績にはならない。対して、法人と業務委託で仕事をして第2のキャリアになるものをこの動画では複業と呼ぶ。話し手自身も会社とは別にコンテンツSEOの業務委託を受けたのが第一歩だったと明かす。
第2のキャリアを持つ: ドラッカーの「1つの組織で1つの仕事をするだけでなく、第2のキャリアを築いて新しい世界を切り開くべき」という言葉を引く。人生100年時代を説いた書籍も、1つの会社に勤め続けるのではなく複数のキャリアを歩むべきとする。仕事を掛け持ちしてリスクを分散する働き方として整理している。
スキルを低く見積もりすぎ: IT・Web業界で2〜3年真面目に働いていれば業務委託は本当に取れる、と話す。エージェントと会って分かったのは、自分のスキルを低く見積もっている人が非常に多いこと。ネットで集客できることがピンとこない中小企業の社長は多く、業界では当たり前の知識が外に出ると欲しがられる。
職種はWebに限らない: 経理職でも3年なり5年なりしっかり経験していれば、その経験で業務委託を取れると人づてに聞いたと話す。財務経理を人任せにしている社長は実際にいて、手伝ってほしいという需要がある。真面目に働いていればスキルは自然と身につくので、足りないのは行動だけという整理。
最初の1件をどう取るか: テレアポや飛び込みはハードルが高いので、話し手は複業案件を紹介するエージェントに登録し、面談で紹介を受けて1件目を取った。つてがあるなら友人や同僚からの紹介が一番で、SNSで実績を発信して社長に絡み仕事を取った知人もいる。1件でも実績ができれば、それを見せて芋づる式に次が取れると言う。