三脚・スマホホルダー
撮る・録る
三脚・スマホホルダーは、手ぶれと画角のズレを止める台。
どこに効くか
出品用の写真でも動画でも、手持ちで撮ると一枚ごとに角度と高さが変わります。フリマの一覧に並んだとき、寄りも影もばらばらの写真は、それだけで見比べにくくなります。動画なら編集でつないだ瞬間に画面が跳ねます。三脚で位置を固定すると同じ構図のまま何枚でも撮り直せるので、色や明るさをそろえるのが楽になります。真上から撮る俯瞰用のアームがついた型なら、机に置いた小物や手元の作業をそのまま撮れます。片手が空くこと自体も、しゃべりながら撮る場面では効きます。服や小物のように何十点も撮る人は、一点あたりの撮影時間がそのまま減ります。
選ぶときに見るところ
載せるものの重さで選びます。スマホだけなら卓上の小型で足りますが、カメラや照明を一緒に載せるなら脚の太さと自重が要ります。雲台は、動画ならなめらかに動く型、静止画なら固定できる型が向きます。俯瞰で撮るならアームの張り出しの長さと、倒れないための重りを見ます。まずは手持ちの箱や本を積んで高さを作り、同じ位置から数枚撮って写真がそろうかを試してください。それで足りるなら卓上型で十分で、脚の長い三脚は屋外や人物を撮り始めてからで遅くありません。屋内で使うだけなら、脚の伸びる長さより、たたんだときの薄さのほうが日々の負担に効きます。
解説動画: iPhoneの動画撮影に最高のMagSafe対応三脚Ulanzi MT-84レビュー/オガワダン
はさむか、貼るか: スマホホルダーには左右から挟む型と、背面の磁石でくっつく型がある。挟む型は側面にボタンが並ぶ最近のスマホだと、押さえたときに何かを押してしまう。磁石の型なら近づけるだけで一発で決まり、着け外しが一動作で終わる。磁石を持たない機種でも、対応するシートを貼れば使える。
縦横と角度: ホルダーが水平に360度回り、90度ごとに止まるので、縦向きと横向きの切り替えが速い。前後にも倒せるため見下ろす角度も作れる。挟む型を三脚に付けていた頃は横向きにしか固定できず、向きを変えるだけでいちど外して付け直す手間がかかっていたという。
卓上から立ち姿まで: 足を狭めれば高さ36センチほどの卓上三脚になり、伸ばすと153センチまで届いて立ったまま撮れる。1本で机の上の撮影と全身の撮影を兼ねられる。畳むと細長い懐中電灯のような形で、鞄のポケットに差して持ち出せる。自撮り棒にもなるが、400グラムあるので手持ちにはやや重い。
真上から撮るとき: 机の上のものを真上から写すとき、大きな三脚は足を伸ばすのが面倒で場所も食う。棒を机すれすれに垂直に立てられ、足の広がりも小さいので、狭い机でもそのまま俯瞰の画が作れる。付け根のネジは緩むと自重でホルダーが開いてしまうので、付属の六角レンチで締め直す。