突然変異(mutation)

意味

突然変異は、遺伝物質に起きる、子孫に伝わりうる検出可能な変化である。

解説

突然変異は、DNA複製や細胞分裂の際の誤り、紫外線などによるDNA損傷への誤った修復、変異原物質への暴露などによって生じる、遺伝情報の変化である。大きな変化には遺伝子の重複・欠失・染色体の再編成があり、小さな変化には塩基の挿入・欠失・置換がある。生殖細胞に起きた変異は子に伝わり、体細胞の変異は通常伝わらない。

育種では、放射線や化学物質で突然変異を人為的に起こす突然変異育種が行われる。1930年から2014年に世界で3,200以上の変異品種が生まれ、日本はイオンビームを使う育種を主導してきた国の一つである。

出典

AGROVOC: mutation https://agrovoc.fao.org/browse/agrovoc/en/page/c_5014

突然変異 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%81%E7%84%B6%E5%A4%89%E7%95%B0

Mutation breeding https://en.wikipedia.org/wiki/Mutation_breeding