トウモロコシ(maize)
意味
トウモロコシは、アメリカ大陸原産のイネ科一年草で、世界で最も生産量の多い穀物である。
解説
C4型光合成を行い、高温と強い日照を好む。雄花は茎の先、雌花は葉のわきにつき、風で花粉が運ばれて他家受粉する。粒の質でデント種・フリント種・ポップ種・スイート種などに分かれ、スイート種は缶詰などに、他は加工や飼料に使う。1920年代から米国で雑種強勢を使ったハイブリッド品種が開発され、収量が大きく伸びた。
祖先は中米の野生種テオシントで、約9000年前にメキシコ南部で栽培化されたとされる。2022年の世界生産は約12億トンで2000年比97%増(FAO)。飼料やバイオエタノールの需要が伸び、日本では茎葉ごとサイレージにする青刈りトウモロコシが水田の転作作物として推進されている。
出典
トウモロコシ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7
Maize https://en.wikipedia.org/wiki/Maize
トウモロコシの起源 ― テオシント説と栽培化に関わる遺伝子 ― https://doi.org/10.15021/00001144
青刈りとうもろこしについて https://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/lin/l_siryo/aogari_corn.html
FAOSTAT Analytical Brief 79: Agricultural production statistics 2000–2022 https://openknowledge.fao.org/server/api/core/bitstreams/fba4ef43-422c-4d73-886e-3016ff47df52/content