タックル図鑑 | オトモネイチャー

天秤は、オモリと針の糸を一定の間隔で離して固定し、投げても絡みにくくする金具

図: オトモシリーズ(オトモシリーズで作成した図)

道具の特徴

オモリと針のついた糸を一定の間隔で離して固定し、投げても絡みにくくするための金具です。腕が固定されたL字型(片天秤)と、可動式で魚の引きを自然に伝える遊動式があり、狙う魚や釣り方で使い分けます。投げ釣りやカゴ釣り、船からのカワハギ釣りなど、仕掛けを底や中層に安定させたい場面で広く使われます。

カワハギ
カワハギ写真: E-190 / CC BY-SA 3.0

選び方

腕の長さは15〜30cm程度が一般的で、長いほど幹糸との絡みは減りますが、扱いはやや大きくなります。投げ釣りには飛行姿勢が安定するL字型の片天秤、当たりを繊細に伝えたい釣りには遊動式が向くとされています。オモリを固定する側の号数は、使うオモリの号数と必ず合わせて選びます。

オモリの号数
オモリ
オモリの号数写真: Ruff tuff cream puff / CC0

使い方のコツ

キャストの際は天秤とオモリが仕掛けより前に出た状態で振りかぶると、糸絡みや事故の原因になるため、振り出す向きに注意が必要です。着底後は糸ふけを取ってから、竿先の変化で当たりを待つのが基本の構えです。根の荒い場所では天秤とオモリを結ぶ糸だけをやや細くしておくと、根掛かり時にオモリだけを失って仕掛け本体を守れます。

手入れ・注意

使用後は真水で金具の可動部と接続部の塩を洗い流すのが基本です。可動部がサビて固着すると、遊動式本来の自然な糸の動きが失われるため、注油をしておくと動きを保てます。腕の部分が曲がったまま使うと飛行姿勢が乱れるので、変形に気づいたら交換を検討します。

天秤

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