焚き火シート
焚き火シートは、芝と地面を火の粉から守る一枚。
写真: Rama / CC BY-SA 2.0 fr(Wikimedia Commons)道具の特徴
焚き火台の下に敷いて、地面を熱と火の粉・灰から守る難燃シートです。焚き火台の下はとても熱くなるので、地面の植生や小さな生き物への影響を防ぐために必ず用意します(Lacampin たくむ・YouTube)。直火ができる場所が減り、焚き火台とシートの併用がマナーになっているのも理由です(たろーキャンプ・YouTube)。米国国立公園局(NPS)の Leave No Trace は、焚き火は既存の火床・焚き火台・盛り土の上で行うよう勧めており、シートそのものには触れていません。
選び方
95センチ角あれば、焚き火台を置いても薪やトングを並べられます(たろーキャンプ・YouTube)。シリコンコーティングのガラス繊維製ですが、チクチク感はありません。50センチ角の正方形タイプも出ていて、小型の焚き火台ならそれでも足ります。調味料をかけた料理を焚き火で作るだけなら1000円台でも十分で、炎を眺めて楽しむ焚き火ならシリコン加工や撥水加工をした4000円超が向きます(Lacampin たくむ・YouTube)。折り目から若干劣化するものの、長く使えます。
使い方のコツ
シートは、焚き火台(ピコグリル)より大きめに広げて敷きます(たろーキャンプ・YouTube)。焚き火台から落ちた薪は、シートの上で燃やし続けず、すぐ台の中に戻してください。わずかな風でも灰が舞ってシートが真っ白になり、片付けが大変になります(Lacampin たくむ)。焚き火は灰になるまで燃やし切り、完全に消してから冷えた灰をまきます(米国国立公園局の Leave No Trace)。灰が冷めてからシートの端を持って中央に寄せると、周りを汚しにくくなります。
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焚き火シートの必要性と焚き火の場所選び
概要
焚き火マイスターに安全な焚き火の基本を聞く回。キャンプ場だからどこで焚いてもいいわけではなく、枝の下は炎が届かなくても熱で燃えてしまうことがあるため、上に5〜10m何もない開けた場所を選ぶ。木の根の周りも熱で根がやられて木が枯れる可能性があるので、木からは離れるよう説明している。
焚き火シートはマスト
枯れ草の上でどうしてもやるなら、直径3mほど草を剥がして土を出してから焚き火台を置くほど気を使う場面だという。そのうえで、サイトが砂利でも芝生でも関係なく、焚き火をするなら焚き火シートは令和の時代はマストだと断言している。焚き火台の下に敷いて地面を守る専用シートという位置づけ。
ペグを打てるシートを選ぶ
焚き火シートに開いているペグ用の穴はおろそかにされがちだが、風でシートがめくれ上がり、そこから燃えてしまうことがあるので必ず打つべきだという。裏を返せばシートを選ぶときはペグを打てる構造かどうかが判断材料になる。焚き火台を組んだあとは傾いていないかも確認し、薪が転げ落ちないようフラットな場所に据える。
後片付けまで含めて計画する
終わらせ方として一番よいのは灰になるまで燃やし切ること。水をかければ確実に消せるが焚き火台が歪んで傷むので、自然に消えるのを待つか、炭を入れて消火するアイテムを使う。完全に消えた炭は自治体によるが燃えるゴミとして出せる。熱が残ったまま車へ積むのは危ないので、撤収する日はまず最初に火の始末をして、その間にテントを片付ける流れがよいとしている。
出典
- 動画 Lacampin たくむ ラキャンピン 【30台以上使って分かった】焚き火道具、全部はいりません。本当に必要な物と失敗しない選び方
- 動画 たろーキャンプ おすすめの焚き火キャンプギア13選
- 公的機関・英語 National Park Service(2022) Leave No Trace Seven Principles
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