マイクとの距離のとり方

歌っている間

声の大きさに合わせてマイクを動かす

どういうこと?

マイクは近づくほど低音が持ち上がり、離すほど細く軽い音になります。距離を変えずに歌うと音量差がそのまま出るので、山も谷もそのまま部屋に響きます。逆に距離で調整できるようになると、小さい声でも埋もれず、張ったところだけ割れることも起きにくくなります。

どうするか

基本は口から握りこぶし1つぶん、5〜10cmあたりです。サビで張るときは10〜15cmまで離し、ささやくところは口元に寄せます。向きは口の正面へ、やや下から。頭を振る曲ではマイクも頭と一緒に動かす意識で持つと音が抜けません。機材の話はマイクとの距離へ。

注意

口に密着させると息が直接あたり、破裂音がボフッと入るうえに、採点でも出だしが拾われないことがあります。マイクの先をスピーカーへ向けるとハウリングが起きるので、休むときは下へ向けて置いてください。網の部分を手で包む持ち方も、音がこもって聞こえにくくなります。

解説動画: 精密採点で高得点を取るマイクの使い方/よこ@精密採点72点⇒90点台練習法

近づけすぎるとこもる: 口をマイクに寄せるほど音は大きくなるが、近接効果で低い成分まで拾いすぎ、こもった声になる。動画では実際に距離を変えながら声を出し、近い位置ではくぐもって聞こえることを聞かせている。こもりは音程の判定にも響くので、近づけすぎないのが基本。

至近距離で歌える人の条件: マイクにくっつけて歌う人もいるが、それは共鳴や息の量を自分で調節できる水準の歌い手か、特殊なマイクを使っている場合だと説明する。カラオケの部屋に置いてあるマイクでは前提が違うため、そのまま真似しないほうがいい。

離しすぎても損をする: 逆に口から大きく離すと、相当声を張らないと音が入らない。動画では離した状態で声を出し、ほとんど拾われないことを実演している。声を張り上げる羽目になるだけなので、近づけすぎも離しすぎもせず距離感を意識するのが大事だとまとめている。

拾うのは正面だけ: マイクが音を拾うのはマイクが向いている正面方向で、横からの声はほとんど入らない。持ち方の癖でマイクが寝ていると、声は通っているのに入らない状態になる。自分の声がまっすぐ正面へ入る向きにすれば効率よく声を届けられ、採点でも無駄な失点を防げるとしている。