練習に向く曲の条件
自分に合う曲を選ぶ
うまくなるための一曲を選ぶ基準
何の話?
好きな曲と、練習になる曲は別物です。向いているのはテンポが中くらいで音の跳び方が小さい曲。息継ぎの場所がはっきりしていて、同じ形のメロディが何度も出てくるものは、歌うたびに直す場所が同じになるので身につくのが早くなります。逆に転調や早口の多い曲は、直したい一点にたどり着く前に終わってしまいます。
どうするか
候補を通しで一度歌い、息が続かない場所と音が外れる場所を数えます。合計三か所以内なら練習曲として使えます。多すぎる曲は課題が散って伸びません。決めたら二週間は同じ曲を回し、その間はロングトーンなど一つの技だけを意識します。週に二回でも、同じ曲なら前回との差が自分で分かります。
つまずくところ
難しすぎる曲を選ぶと、練習ではなくできない確認の繰り返しになります。逆に簡単すぎる曲は直す場所が無く伸びません。飽きは正直な信号なので、三回続けて退屈なら替えどきです。声が変わるのは数か月単位で、一日で結果を求めると続きません。伸びは録音を並べて比べると見えてきます。