落ち着かせたいとき
場面で選ぶ
上がりきった場を一度静める役の曲
何の話?
上がりきった場をそのまま走らせると、終盤には全員が疲れて散っていきます。速い曲が3〜4曲続いたら、テンポを落とす役が要ります。ここで入れる一曲は目立つためではなく、次の盛り上がりに向けて全員の息をそろえ直すための時間です。飲み物を頼み直したり会話が生まれる余白にもなり、歌う側には喉を休められる数分になります。
どうするか
1分あたり60〜80拍あたりのゆっくりした曲を選び、エコーはふだんより少し深めにします。立たずに座ったままでよく、マイクを口に近づけて息の音まで拾わせると、部屋の空気は自然に静まります。歌い終わりは余韻を3〜4秒置いてから次を予約すると、流れを切らずに渡せます。
つまずくところ
静めるつもりで長い曲を続けて2曲入れると、場がそのまま終わってしまいます。戻すのは1曲までと決めておくのが安全です。ゆっくりした曲は伸ばす音が多く音程のごまかしが効かないため、自分の得意な高さから外れると苦しく聞こえます。歌い方はバラードの項目もあわせて見ておくと迷いません。