情報商材とオンラインサロン

情報の罠

売っている人が儲けているのは、投資ではない

どんな手口・どんな罠?

投資手法を教える教材や、月額制のコミュニティです。提供者の収益源が、投資の成果ではなく参加費であることが本質です。全部が無価値とは言いませんが、利益相反はここに存在します。

なぜ引っかかるのか

成功者に見える人から直接学べるという形式が強力だからです。実績のスクリーンショットは加工でき、損失の月は表示されません。

見分け方のサイン

実績の根拠が本人の画面写真のみ、参加者の成功談が主なコンテンツ、紹介すると報酬が出る。最後のものが出てきたら、構造はポンジ・スキームに近づきます。

こうなったらどうする

同じ内容が公的機関の資料や書籍で得られないかを先に探してください。金融庁と日本証券業協会は無料の学習資料を公開しています。有料の情報が必要になるのは、無料の情報を読み尽くしてからです。

解説動画: 「必ず儲かるUSB」(情報商材勧誘)にご注意ください!/JSDAmovie

大学生が勧誘される流れ: 証券業界の自主規制機関が作った啓発動画。バイト生活に飽きた大学2年生が友人に呼ばれ、先輩から投資のノウハウと最近買った高級車の話を聞かされる。そして「投資用USBメモリーに入った株価指数オプションの取引システムを使えば必ず儲かる」と勧められる。

手持ちが無い、と言った後: 「今お金がない」と答えると、学生ローンで借りるよう勧められる。みんな借りているから問題ない、借り方も教える、と背中を押される。この「資金が無いなら借りればいい」という展開は、他の投資詐欺とも共通する。

解約できないと分かってから: 全く儲からず解約を申し出ると断られ、代わりに「友達を紹介すれば1人につき10万円」と持ちかけられる。ローンを返せないので、と友人やサークル仲間を勧誘した結果、詐欺勧誘をしているという噂が広まり、大学に居場所がなくなる。被害者が加害者になる構造がそのまま描かれている。

相談先: 一度失った信用はなかなか取り戻せない、と締めたうえで、消費者ホットラインと日本証券業協会のコールセンターが案内される。