特定口座への受け入れ
手続き
一般口座の株を、計算してもらえる側へ移す
どういう制度?
一般口座や、他社に預けてある株式を、特定口座へ移す手続きです。移せれば以後の損益計算を証券会社に任せられます。
使うとどうなる
自分で取得価額を管理しなくてよくなります。相続で引き継いだ株や、何十年も前に買った株を整理するときに効きます。
手続きと期限
証券会社に依頼します。取得日と取得価額を証明する書類(取引報告書など)が必要になるのが原則です。相続の場合は、被相続人の取得価額を引き継ぎます。
注意(変わりうるところ)
取得価額を証明できないと、受け入れてもらえないことがあります。その場合は一般口座のまま、売却代金の5%を取得費とみなす方法などで計算することになり、実際より多く税金を払うことになりがちです。古い株ほど、書類を探す価値があります。
確認先(一次情報)
利用している証券会社の手続き案内、国税庁のタックスアンサー(取得費が分からない場合)。
解説動画: 株式移管(預け替え)とは何か?わかりやすく解説/ZAi探の解説動画チャンネル
移管とは何を指すか: 持っている株式を証券会社の間で動かすことが移管(預け替え)だと説明します。出す側が出庫、受ける側が入庫。同じ会社の中でNISA口座から特定口座へ移すのも移管です。
口座の種類をそろえる: 他社へ移すときは口座の種類が同じでないと移せません。特定口座は特定口座へ、一般口座は一般口座へ。NISA口座の株は非課税のまま他社へは移せないと念を押します。
取得単価の引き継ぎ: 特定口座なら書類に記載された取得単価が引き継がれますが、一般口座では引き継がれず、移管完了日の株価が参考値として出るだけです。手続きは1〜3週間かかります。