CFD(差金決済取引)

為替・レバレッジ

現物を持たず、差額だけをやり取りする

どういう商品?

株価指数・個別株・商品・金などを対象に、現物を受け渡さず差額だけを決済する取引です。レバレッジがかかり、売りからも入れます。日本の取引所が閉まっている時間に海外の指数を売買できる点が使われる理由の一つです。

もうけと損の出どころ

対象の値動きがレバレッジ倍で効きます。建玉を持ち越すと金利相当額(オーバーナイト金利)がかかるものが多く、長く持つほどコストが積み上がります。

コスト(どこで抜かれるか)

スプレッドと、持ち越しの金利です。手数料無料と書かれていても、スプレッドに含まれていると考えてください。

税と口座

国内業者経由なら申告分離課税で約20%、FXや先物と通算できます。株式とは通算できません。

向かない人・注意

配当の扱いが現物と違います。株価指数CFDでは配当相当額の調整が入りますが、売り建てだと支払う側になります。仕組みが業者ごとに異なるため、同じCFDでも条件を必ず個別に確認してください。値動きの大きい対象にレバレッジを重ねると、数時間で証拠金が飛びます。

解説動画: CFD取引とは?普通の株の取引との違いは?CFDの種類、メリット・デメリット、FXとの関係とは!?【第1回】/Financial Camp 金融のオンライン学習スペース

一言でいうと何か: 実際の株券などをやりとりせず、買ったということにしておいて、最後に買ったときと売ったときの差額だけをやり取りして終わる取引。金融教育チャンネルによる用語解説シリーズの1回目。

FXとの関係: 別の言い方をするとCFDはFXの拡張版。FXは通貨を対象にした差金決済だが、CFDは株価指数・個別株・商品などにも対象が広がる、という関係で整理される。

どこで目にするか: チャート分析の解説で「◯◯のCFD指数」といった形で出てくることがある。名前は聞くのに中身が説明されないまま流通している言葉のひとつ、という位置づけで扱われている。