リベンジ取引

続けられない

取り返そうとした瞬間から、投資ではなくなる

どういうクセ?

損失を出した直後に、それを取り返すために普段より大きな金額を投じる行動です。判断の目的が「良い投資をすること」から「損を消すこと」に入れ替わっています。

相場で何が起きるか

金額が大きくなり、期間が短くなり、リスクの高い商品に向かいます。レバレッジ商品やFX(外国為替証拠金取引)に流れることが多く、結果として損失が加速します。サンクコストと損失回避が同時に働いている状態です。

仕組みで防ぐ

大きな損を出した日は、その日のうちに新しい注文を出さないと決めてください。1日置くだけで、大半の衝動は消えます。損失額の上限を先に決め、そこに達したら一定期間停止するというルールも有効です。取り返す必要はありません——必要なのは、次の判断を良くすることだけです。

解説動画: 【今日から変わる】FXで連敗しても感情をコントロールする方法/SABAI SABAI FX | チャート読解力向上チャンネル

取り返しにいった先: 冒頭に置かれるのは、連敗でメンタルが崩れ、取り返そうとして取引量を増やし、口座を破綻させたという失敗談。守っていたルールを破った取引で、それまでの利益が吹き飛ぶ——そこから話が始まる。

期待と現実のギャップ: 感情が乱れるのは、期待と現実のギャップが生まれたときだと整理する。隠しておいたへそくりが無い、1時間前に並んだのに2時間待たされた——先に起こりうると分かっていれば、そのずれは埋まる。

連敗の目安を先に持つ: 勝率5割の手法で3回続けて負ける確率は12.5%、8回に1回ほどの頻度だと計算してみせる。過去の検証で自分の連敗数の見当をつけ、想定を超えたら取引を一度休むルールを置く、で締める。