自信過剰

自分を高く見る

自分は平均より上だと感じる

どういうクセ?

大半の人が「自分は平均より判断が優れている」と考える、という性質です。運転技術から投資判断まで、幅広い領域で確認されています。全員が平均より上ということは、定義上ありえません。

相場で何が起きるか

自信が強いほど売買の回数が増え、集中度が上がります。取引が多いほどコストがかさむため、成績は下がる傾向があります。とくに、最初の数回がうまくいった直後が危険です。相場が良かっただけなのに、自分の実力だと感じます。

仕組みで防ぐ

売買のたびに、その理由と予想を記録する。3か月後に読み返すと、当たった予想と外れた予想の比率がわかります。記憶では正確に振り返れません(後知恵バイアス)。記録は、自信を適正な水準に戻す唯一の方法です。

解説動画: 自信過剰バイアス:なぜ私たちは金融知識を過大評価するのか | 行動ファイナンス/CodeLucky

誰にでも起きる: 過信バイアスとは、自分の能力・知識・将来の結果についての予測を過大評価する傾向。意図的に傲慢になっているのではなく、程度の差はあれ全員に影響する自然な傾向だと最初に置かれる。

初心者だけの問題ではない: 初心者から経験豊富な投資家まで、あらゆる人に影響を与えると明言されている。経験を積むほど収まるものではない、という点がこのバイアスの厄介なところ。

投資でどう現れるか: 市場について特別な洞察を持っている、他人より値動きを予測できる、自分の投資戦略は優れている——そう思い込む形で現れる。行動ファイナンスの入門レッスンとして構成されている。