騰落レシオ

相場の温度感

上がった銘柄と下がった銘柄の比

何の数字?

一定期間(25日が一般的)の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割り、100倍した数字です。市場全体が買われすぎか売られすぎかの体温計として使われます。

読み方の目安

120を超えると買われすぎ、70を下回ると売られすぎ、というのが目安として広く使われています。極端な数値は反転の前触れとされます。

これだけで判断すると危ない理由

売られすぎでもさらに売られます。この手の指標は「行き過ぎ」を教えてくれますが、いつ戻るかは何も教えてくれません。売られすぎのサインが出てから、さらに数か月下げ続けた例はいくらでもあります。売買の理由の主役にはできません。

どこで見られるか

株式情報サイトの市場概況欄。数字より、極端な水準に来ているかどうかだけを見るのが実用的です。

解説動画: 騰落レシオの見方と考え方 数値による判断と市況の転換ポイント/ガウス・トレーディング講座

何を数えているか: 騰落レシオは、市場全体の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率。25日騰落レシオなら、過去25日間の値上がり銘柄数の合計を、値下がり銘柄数の合計で割ったもの。相場全体を見る指標であって、個別銘柄の指標ではない。

100が基準線: 100を上回っている間は、過去25日で値上がりした銘柄のほうが多かったという意味。下回れば逆になる。この基準線の意味を押さえるのが先で、水準の議論はその後。

数字に固執しない: 一般に120以上で買われすぎ、70以下で売られすぎと言われる。ただし解説者自身がいくつ以上で買われすぎ、いくつ以下で売られすぎ、という考え方にあまり固執しないほうがいいと明言している。目安であって売買の根拠ではない。