書類ファイルと保管ボックス
守る
書類ファイルと保管ボックスは、口座や保険から届く書類を年ごとに立てて置くための場所です。届いた書類は要るときだけ必要になるので置き場所を決めないまま何年も過ぎやすく、自分が動けなくなったとき家族はどこに何があるか分からないまま探すことになります。個別フォルダで種類ごとに分けてボックスに入れれば背から見出しが見え、年ごとに一箱と決めておけば古い年はそのまま棚の奥へ動かせ、分類の細かさより置き場所が一か所に決まっていることのほうが効きます。
どこに効くか
口座や保険から届く書類は、届いた場所にそのまま積まれます。要るのは一年に一度か、まれに起きたときだけなので、置き場所を決めないまま何年も過ぎます。困るのは本人だけではありません。自分が動けなくなったとき、家族はどこに何があるか分からないまま探すことになります。個別フォルダは書類を立てたまま種類ごとに分ける紙のホルダーで、ボックスに入れると背から見出しが見えます。年ごとに一箱と決めておけば、古い年はそのまま棚の奥へ動かせます。分類の細かさより、置き場所が一か所に決まっていることのほうがずっと効きます。
選ぶときに見るところ
サイズはA4が基本で、届く書類の多くがこの大きさに収まります。フォルダは見出しの位置が段違いになっている型だと、上から見て名前が重なりません。ボックスは厚紙製とプラスチック製があり、棚に並べたときの幅が違います。まず家にある空き箱と封筒で一年ぶんを分けてみて、どのくらいの量になるかを見てから買うと、大きさを外しません。分類は「口座」「保険」「年金」「税」くらいの粗さで始めてください。細かく分けるほど、次の書類が届いたときにどこへ入れるか迷って、また机の上に積まれます。
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溜まる二つの口ぐせ: 書類が溢れる原因は「後でちゃんと見よう」と「念のため取っておこう」の二つ。溜まるほど手を付けるのが億劫になるので、届いたその場で中身を確認して仕分けるのが結局いちばん早い。紙のまま残したいものはいつまで置くかの期限を決め、年に数回見直す流れを作っておく。
保管したい期間で分ける: 分ける軸は内容ではなく、どれだけの期間持っておきたいか。二、三か月で古くなる短期(行事の案内やチラシ)、一年ほどで役目が終わる中期(利用明細、給与明細、医療費の領収書、年賀状)、期限を決めず持つ長期(保険や住まいの書類、取扱説明書)。期間ごとに置き場所と見直す時期を変える。
短期は立てて置く: 短期の書類は出入りが激しいので、ポケット式のバインダーや引き出しに寝かせる収納は、出し入れの手間と下が見えないのが効いて続かない。クリアファイルに当月・前月・前々月と書いて立てておき、月が変わったら終わった案内を捨てて前の月へ送る。見直しは月に一度で済む。
中期と長期の置き場所: 中期は共用・大人・子どもと人別に箱を分け、中を種類や期限ごとのクリアファイルで仕切る。医療費は年末、学校の予定表は年度末と期限を決めておけば、見直しは年に一度で終わる。長期のうちほとんど開かない住まいの書類は棚の奥へ、毎年知らせが届く保険は入れ替えやすいバインダーに。