中古とレンタルで試す

そろえる

中古とレンタルで試すのは、続くかどうか分からない期間を、所有せずに安く通過することです。所有していなければやめるときに売る手間も置き場所の悩みもなく、同じ予算で複数の趣味を試せるのが利点です。レンタルは使うたびに料金がかかり、中古は買い切りで自由に使えますが手放すときは自分で売る手間が残ります。気に入った物だけ、あとから新品で買い直せば遅くありません。

どういうこと?

中古とレンタルは、続くかどうか分からない期間を安く通過するための手段です。所有していなければ、やめるときに売る手間も、置き場所の悩みもありません。同じ予算で複数の趣味を試せるのも利点で、迷っている段階ほど向いています。レンタルは使うたびに料金がかかり、中古は買い切りで自由に使えますが、手放すときは自分で売る手間が残ります。気に入った物だけ、あとから新品で買い直せば遅くありません。

やり方

スキー・スノーボードは板とウェア一式のレンタルが一日五千円前後、ロードバイクは新品の入門完成車が十万円前後のところ、中古なら五万円前後から探せます。中古を見るときは、消耗部品がどれだけ残っているか、傷が使用に響くかを店に聞いてください。レンタル料を購入時の代金から差し引く店もあるので、迷ったときの負担がさらに軽くなります。探し方は中古市場の使い方にあります。

つまずきポイント

ヘルメットやロープのように安全を担う道具は中古を避けてください。米国の自転車ヘルメット安全団体や国際山岳連盟(UIAA)も、衝撃で傷んだ発泡素材やロープの状態は外から見分けにくいとして中古での購入をすすめていません。また、極端に安い中古は修理や部品交換で結局高くつくことがあります。フリマサービスの相談は年々増えており、個人間の取引は返品ができないことが多いので、最初の一つは保証の付く店で買うのが無難です。

出典

  1. 資料・英語 Bicycle Helmet Safety Institute Yardsale Helmets
  2. 資料・英語 UIAA(国際山岳連盟) UIAA Advice: Ten things to consider when buying climbing gear
  3. 公的機関 国民生活センター(2018) 相談急増!フリマサービスでのトラブルにご注意−個人同士の取引であることを十分理解しましょう−

解説動画: USEDロードバイクを購入するときの注意点!【ビチアモーレ南麻布店】/ビチアモTV 【ロードバイク 買取 BICI AMORE ビチアモーレ】

概要: 中古のロードバイクを買うとき、人から譲り受けるときに何を見るかを、実車を前に解説した回です。新車が値上がりし、15年ほど前に25万〜26万円で買えた構成が今は50万円ほどになったと言い、上のグレードでも安く手に入るのが中古の魅力だと話します。状態が心配で手を出せない人に向けて、見るところを順に挙げていきます。

傷の場所: カーボンの割れは写真でも実物でも診断機に通さないと分からないので、そこが気になる人は新品を選ぶほうがいいと言い切ります。見るのは傷の場所です。転んだとき先に当たるのはペダルやハンドルでフレームには残らないことが多く、BBまわりも厚く作ってあるので走りへの影響は小さい。逆にトップチューブとシートステーは薄く、打ちつけた跡は要注意です。

サイズ: 店で買えば店員がサイズを教えてくれますが、中古は自分で選びます。メーカーのジオメトリー表のうちヘッドチューブの長さだけは後から変えられないので、そこを軸にすると大外ししないとのこと。今の車体のサドル先端からステムまでの距離や、水平換算のトップチューブ長と近い数字なら十分で、そろえる必要はないと言います。

古い車体: 古い車体ほど手がかかります。2010年前後より前のモデルは太いタイヤが入らないことが多く、後ろのギアも28Tあたりが上限で、軽くしたければディレイラーやチェーンまで交換になります。90年代の車体はホイールも変速機も規格が合わず、結局は新車のほうが安いという話にもなる。安く手に入れたつもりが逆になる、中古市場の使い方の落とし穴です。

前の持ち主: ここ10年ほどの車体はどのメーカーも作りが良く、中古だから危ないという心配はいらないと結びます。差が出るのは前の持ち主の使い方のほうで、フリマでも直接譲り受けるときでもどんな乗り方をしてきたかを聞き、傷の位置と重ねて見る。