中古市場の使い方
安く始める
最初の一台は、誰かの二台目でいい
どういうこと?
入門用の道具は買って半年以内に手放される数が多く、中古市場にはほとんど使われていないものが並びます。ギターの入門セットやキャンプのテントは典型で、新品の半額前後で状態のいいものが見つかります。これは始めたばかりの人にとって、同じ予算で一段上の道具が買えるか、半分の出費で試せるかのどちらかを選べる、という意味を持ちます。
具体的にどうする
フリマアプリや買取店を見る前に、欲しい型番と、その新品価格を先に調べます。相場を知らないまま眺めても、安いのか高いのか判断できません。そのうえで出品写真の枚数と、傷の記載があるかどうかで出品者を選びます。長く使っていた人ほど、欠点を正直に書くものです。店頭の中古なら実物を触ってから買えるぶん失敗が減り、大きな道具は送料も浮きます。試してから買う流れは中古とレンタルで試すにまとめました。
注意
中古で買わないほうがよいものもあります。安全に関わるものと、傷んでいても外から見えないものがそれで、ヘルメットやロープ、電池がへたったものは避けてください。個人売買には原則として返品も保証もありません。それでも中古が有利なのは手放すときにも中古で売れるからで、買値と売値の差だけが実際の負担になります。出口の話は売るときのことで扱います。
解説動画: 「商品を発送しない出品者」の心理と回避策【メルカリ】/きゃたぬき
概要: フリマアプリで買ったのに発送されないまま取引が流れたという相談に答える回。相談者は悪い評価がなく取引数も200件以上の相手だったので安心していたと言います。投稿者も同じことを何度か経験しているとして、まず自分のケースを並べ、そのうえで当たらないために何を見るかまで話します。
よくある形: 挙がるのは三つ。一つ目は購入の礼だけ届いて発送されないもの。二つ目は出品から半年以上更新が止まっていた本を試しに買って、連絡も発送もなかったもの。三つ目は相場3千円の品が800円で出ていたのを買い、そのまま音沙汰がなくなったものです。
逃げる理由: 見立ても三つ。出したものが家の中で見つからない、アプリを消していて通知に気づかない、安く売りすぎて出し直したくなった、です。売れると出品者にメールは届きますが、ふだんメールを見ない人もいる。放っておけば期限切れで自動キャンセルになると説明します。
見分け方: 対策は二つに絞られます。一つは出品がいつで、更新が止まっていないかを見ること。古いまま動いていない出品は、本人も置き場所を忘れている恐れがあるので避けます。もう一つは相場より明らかに安いものを買わないこと。出したばかりの激安品はキャンセルになりやすいと話します。
買う前に: いちばん勧めるのは、買う前にコメントで一声かけて確かめることです。返事が来れば売れ残りだと分かるので、そのまま安心して買えます。運任せで買って待つより早い、という結び。中古で道具をそろえる側にとっては、相場を調べる手間と、一言の確認がそのまま防ぎ方になります。