レンタル・サブスク

安く始める

買わずに済む期間を、できるだけ延ばす

どういうこと?

道具を借りられる趣味では、買うまでの猶予をどれだけ延ばせるかが、そのまま失敗の小ささになります。スキー・スノーボードは現地で板とウェアを1日5千円前後から借りられますし、カヤック・SUPも艇ごと借りるのが普通の入り方です。借りているあいだは、合わなかったときの損失がその日の料金だけで済みます。

具体的にどうする

借り先は、現地の施設、量販店の貸出、月額のサブスク、道具つきの教室に大きく分かれます。年に数回なら現地レンタル、数か月続けて試したいなら月額が目安です。楽器や高価な機材は月数千円から借りられ、そのまま買い取りに移せる仕組みもあります。借りた回数と、その都度の不満をメモしておくと、買うべきかどうかが自分の記録から見えてきます。道具つきの教室は体験・レンタルつき教室にまとめました。

注意

レンタルにも損益分岐点があります。同じものを年に何度も借りると、二、三シーズンで買ったほうが安くなります。サブスクは特に使わない月も引き落とされ続けるので、三か月使わなかったら解約するといった線を先に決めておいてください。借り物は破損したときの負担の扱いが契約ごとに違うので、申し込む前に読んでおくと安心です。買い足しが止まらなくなる話は道具沼にはまるにあります。

解説動画: 車を購入すると損をする?カーシェアやレンタカーのお得な使い方とは。維持費を比較してみました。/あかでみっくなカレッジ -Academic な College-

年額で並べる: 車を持つか借りるかを、一年でいくら出ていくかの一本にそろえて比べる回です。買う側は毎月の支払いに税金・保険・車検・駐車場を足し、借りる側はタクシー・レンタカー・カーシェアを同じ回数で置き直します。維持費は頭の中では計算しにくいので、金額を並べて見えるようにするのがねらいだと話します。

持つといくら: コンパクトカーを新車で買う例では、税金が年3万円、任意保険が5万円、車検は二年ぶんをならして年5万円、駐車場が月1万円。毎月の支払いと合わせると年に61万円になると出します。中古の軽自動車に替えれば税金も車検も軽くなり、年に45万円まで落ちる。駐車場代は住む場所で大きく動くとも断っています。

借りる側: 借りる側は週に一度使う前提でそろえます。タクシーで毎回1万円なら年に52万円、レンタカーは一日8000円で年に42万円。カーシェアは人手がかからないぶん安く、同じ車で年に32万円。ただしこの数字にガソリン代は入っていないと断り、レンタカーは店が閉まる前に返せないと二日ぶんになるとも言います。

分かれ目: では何で決めるか。動画はまず近くに借りられる場所があるかを挙げ、無ければ買うしかないと言います。次が回数で、週に一度より少なければ借りるほうが安く、二日三日と続けて乗る人や毎日の通勤で使う人は買う側だと整理します。月に4万円を超えて使っているかも目安に挙げ、生活の形で決まると繰り返します。

積みっぱなし: 最後に金額へ出ない差です。買った車はあとで売れば手元に戻るぶんがあるかわりに、壊れた部品やタイヤは自分で買うことになります。借り物は売れません。そしてゴルフの道具や釣り道具を車に積みっぱなしにしておけるのは持っている人だけで、借りるたびの積み替えは無理だし、子ども用のシートも同じだと結びます。