籠城戦による消耗誘発

地形と守り

例の時代: 例は前214-前212年

籠城戦による消耗誘発は、城壁と防御兵器に頼って持ちこたえ、攻める側の時間と兵力をすり減らして力攻めを断念させる型。

戦史の例と、それを伝える史料

シラクサ包囲戦(前214-前212年)で、シラクサ側はアルキメデスが設計したとされる投石機やクレーン状の装置を用いてローマ軍の攻撃を長期にわたって食い止めた。プルタルコスの『対比列伝』マルケッルス伝によれば、ローマ軍の指揮官マルケッルスは力攻めを諦め、長期の包囲に頼る方針に切り替えたという。