半渡の計

地形と守り

例の時代: 例は383年

半渡の計は、川を渡っている最中の、隊列も態勢も整わない敵を狙って攻撃する型。

戦史の例と、それを伝える史料

淝水の戦い(383年)で、東晋の謝玄は前秦の苻融に対し「もう少し後退して、味方の軍が展開できるようにしてほしい」と申し入れた。『晋書』謝玄伝によれば、前秦軍が後退を始めたところへ晋軍が精鋭を率いて渡河・攻撃し、前秦軍は総崩れとなった。