学習タイマー
集中する
学習タイマーは、残り時間が見える勉強専用の時計です。
どこに効くか
時間を計るだけならスマホで足りますが、スマホを手に取ると別の画面が一緒についてきます。専用のタイマーは、時間を計る以外に何もできないところが本体です。もう一つは残り時間の見え方で、数字を読ませる型より面積が減っていく型のほうが、視界の端に置いたまま残りが分かります。計れば、見積もった時間と実際にかかった時間のずれも記録として残ります。今日どれだけ机に向かったのかを自分でも知らないまま一日が終わる、という状態を止める道具です。始めるときに押す動作そのものが、これから取りかかるという合図にもなります。何分やるかを先に決める癖がつくと、終わりの見えない作業が減ります。
選ぶときに見るところ
音がいちばん揉めるところで、図書館や家族のいる部屋では振動と光で知らせる型が要ります。分と秒の両方が読めるか、経過を数える機能があるかも見ます。置き型は視界に入る位置に置ける大きさか、腕に着ける型は移動が多い人向き。電池式は切れると止まるので、動かないときはまず電池を疑ってください。買う前に、キッチンタイマーが家にあるならそれで足りることがほとんどです。スマホを別の部屋に置く運用に変えるつもりがあるなら、そのときに初めて専用機が必要になります。時間を区切る型の勉強法を試すかどうかは、この道具を買ってから決めることではありません。
解説動画: 《集中力が劇的UP》学習タイマーの選び方と目的別のおすすめを東大独学女子が解説⏱️/みおりんカフェ
四つのタイプ: 動画はまず学習タイマーを四つに分けます。数える方向を上下どちらにもできる標準の型、途中で区切って一問ごとにかかった時間を残せるラップの型、勉強と休憩を交互に測る型、そして残りだけを見せるカウントダウン特化の型です。つまみを回す時計や砂時計も最後の型に入ります。
測れる長さと表示: 選ぶ目安の一つ目が、最大でどこまで測れるかです。受ける試験があるならその試験の長さまでは測れるものを選びます。もう一つは桁で、分と秒の四桁だと九十九分を超えたところで表示が戻ってしまう。時・分・秒の六桁なら頭の中で直す手間が要らない、という好みの話でした。
押しやすさと見やすさ: ボタンは大きさと数で決まります。押し過ぎたときにダイヤル式なら戻せるのに対し、加算だけのボタンは下げられません。台所用のタイマーは画面が小さく立たないので、座った位置から読めないことがある。学習用は初めから角度が付いていて、机に置いたまま見える形になっています。
外で使うなら音とロック: 持ち出すなら見るところが増えます。図書館や自習室では音を消して光で知らせる設定が要り、かばんの中で押されないようロックがかかる型が安心です。もう一つすすめられるのが折り返しの計測で、決めた時間を過ぎたぶんを続けて数えてくれるため、何分はみ出したかがそのまま残ります。