根掛かりしたときの切り方

応急・その他

根掛かりしたときの切り方は、無理に引っ張らず、道具を使って仕掛けをあきらめる方法

使いどころ

仕掛けが海底の岩や障害物に引っかかって外れなくなった状態、いわゆる根掛かりから、安全に仕掛けをあきらめるための切り方です。無理に引っ張り続けると、急に外れた反動でケガをするおそれがあります。切ることを前提にした動き方をあらかじめ知っておくと、根掛かりそのものへの焦りも減らせます。安いオモリやハリを惜しんで無理をするより、仕掛け一式を交換したほうが結局は早いことも多く、予備の仕掛けを多めに持っておくと切る判断がしやすくなります。

結び方

竿を大きく曲げず、道糸を竿から外して手で直接持ち、障害物と自分を結ぶ一直線の方向に立ちます。素手や指に巻き付けて引くと糸が食い込みます。軍手を使うか、ペットボトルや太い棒に糸を巻いてから引き、切れないときはラインカッターやハサミで仕掛けの上のほうを切ります。切る位置は結び目より竿側で切ると、失う仕掛けを最小限にでき、次の仕掛け作りも早くなります。

コツ・注意

仕掛けが跳ね返って顔に当たることがあります。糸を切る瞬間は必ず顔をそむけてください。根掛かりを繰り返す場所は、水中の地形自体が原因のことが多いので、次からは仕掛けを浅めに流すなど場所の攻め方を変えるのも一つの方法です。周りに人がいる場所では、切れた仕掛けが飛ぶ方向にも気を配ってください。暗い時間帯はとくに、周囲の確認を怠らないようにし、ヘッドライトで手元と周りの両方を照らしておくと、切る作業そのものの安全度も上がります。