エイトノットのハリ結び
糸とハリ
エイトノットのハリ結びは、軸にアイ(穴)が付いた釣りバリを、8の字結びで結ぶ方法
使いどころ
軸にアイ(穴)が付いているタイプの釣りバリを結ぶときの方法です。外掛け結びや内掛け結びが軸に糸を巻き付けるのに対し、こちらは8の字結びの要領でハリのアイに輪を作って留めるので、巻きつけの手数が少ないぶん手早く結べます。仕掛けを現場で組み直すことが多いサビキ仕掛けや小物釣りで使われることが多く、覚えておくと予備のハリだけを持って行けば済みます。手先が冷えて細かい巻き付けが難しいときの避難先としても使われています。
結び方
糸の端をハリのアイに通してから折り返し、8の字結びと同じ手順で数字の8を描くようにひとひねりします。ひねった部分に先端を通してから、ハリのアイのすぐそばまで結び目を寄せて締め込み、1〜2mmほどの余裕を残して端を切ります。切りすぎると結び目がほどけやすくなるので、短く切りすぎないことも覚えておくと安心です。締める前に一度、輪の形が8の字になっているかを目で確認してから本締めに移ります。
コツ・注意
結び目がアイから離れているとハリが遊んでしまいます。強度は外掛け結びや内掛け結びに比べてやや控えめとされているため、大物より小物狙いのハリで使われることが多い結び方です。アイの小さい細軸バリほど扱いに慣れが必要で、最初は太めのアイで練習してから細いハリに移ると失敗が減ります。仕掛けを複数持ち歩き、傷んだら結び目ごと交換する運用と相性がよい結び方で、道具箱に予備を多めに入れておくと、失くしたときにも慌てずに済みます。